プーケット①
2017年9月2日(土)晴れ
とうとう行ってきた、プーケット。
久しぶりの旅行。記念日旅行なのでちょっといいホテルへ。毎回我々は予定を詰め込みすぎるので、今回の旅行はゆっくりするという方針でいく。プーケットは島だが、ダイビングはしない。
08:05発の09:30着、機上1時間半。
機内食。満腹。
機内でガイドブックを見たが、特に惹かれるものがない。ダイビングはしない、という決意が早くも揺らぐ。
その中でも少し興味を惹かれた陶磁器屋、Ceramicsへ。プーケットタウンの西側。正面にはお洒落な看板があるのだが写真を撮り損ねた。
かなりオープンな、倉庫のような建物内の棚に、陶磁器が所狭しと並べられている。
店内撮影禁止。食器類はもちろん、シャンプー等のボトルや巨大な花器もある。奥の方の棚の商品は長いこと置かれているのか、埃をかぶっているものも多かった。
ティーポット500THBを購入。
これは御影石模様であって、断じて墓石模様ではない。
今回宿泊するホテルは、POINT YAM by COMO。
空港とプーケットタウンの中間あたりの東端、ヤム村の岬の先端にある。この辺りはリゾートホテルが密集しており、他のリゾートホテルの敷地内を通ってコモにたどり着く。ここにくるまでに強めの雨が降った。
正面の曇天。
左手の晴天。
花の配置と配色が完璧すぎる。
エントランス。写真よりずっと重厚で、神殿のような印象を受けた。
入って正面。祭壇のようなディスプレイと鳥籠のような明かり。
ロビーのソファで寝ている人が何人かいた。
その奥に見える景色。
長いベンチ。
一枚板だろうか。
ウェルカムドリンクはアンチャン(バタフライピー)のお茶。すっきり甘い。
マーライ(花輪)に使われている花、花弁に厚みがあって形も面白い。これもジャスミンだろうか。
部屋はsouth wingにあるベイスイート。
部屋へ続く廊下。
ドア。
ドアの裏側。ぶら下がっているポンポンは、左がDon't disturb、右がMake up roomのサイン。
入ってすぐ右手になぜかトイレ。
壁に並ぶ施無畏印(せむいいん)。仏教の印相の1つで、畏れなくてよいと相手を励ますサイン。リラックスしてね、という意味合いがあるらしい。
リビング。
テーブル席。
ベッドルーム。
バスルーム。
洗面台は舞台の控室のようなライトがつく。
バスルーム左手の半透明のドア、
右手はトイレ。2つ目。
左手はシャワー。
バスルームの向かいは荷物置き。
ベッドルームからの眺め。絶景…
ミニバー。
ポットやコップ類。
色がいい。
照明のボタンが面白く、緑の部分を押してオンオフ、その周りの白い部分を回して光量を調整する。
アクティビティ一覧。日曜は少なめ。
レセプション。スタッフの制服は真っ白。
続いてスタッフにホテル内を簡単に案内される。ここのスタッフ教育は素晴らしく、タイとは思えない気配り。アクティビティの予約やアメニティの追加など、お願いしたこともちゃんとやってくれる。
レセプション下の木材のデコレーション、一面になるとこの迫力。
レストランへ続く廊下。陽光が差し込んで教会のよう。
毎日14-16時、無料でアイスキャンディーが配られる。今日はアンチャン(バタフライピー)。
逆光にもほどがある。
度肝を抜く色合いとデザインのドアは、プライベートルーム。
この印相は転法輪印(てんぽうりんいん)。説法印(せっぽういん)ともいう。手振りで相手に何かを説明している仕草を模したもの。転法輪とは「真理を説く」ことの比喩であるとのこと。
昼。
夜。
イタリアンレストラン、LA SIRENA。
モダンな店内。
奥の方は照明がまた違う。
壁一面の皿。
レストラン前にあるインフィニティプール。とんでもなく横に長い。
3つに区切られていて、プールの深さはとても浅い・浅い・深い(1.3m)の3段階。
プール側から見たイタリアンレストラン。
ここでスタッフとお別れして、イタリアンレストランで遅めのランチ。お通しのパンが美味しい。
テーブルセット。
レストランは壁がない開放的な作りで眺めが良い。
店内を振り返る。
中央付近の緑色の円柱は、ピザ窯。
レストランのテラスに出て右手。
左手。
一番深いプールは空中に突き出している。
Cumin-spiced salmon.
Salamino.
デザートメニューにライスプディング(仏語 : riz au lait リオレ)が!
オレンジピール入りで爽やか風味。マンゴーも乗っていて贅沢。
プールと反対側のレストラン横の水場。インフィニティプールのよう。
Aqua bar.
バー裏のトイレ。鏡張り。
男性用の方は蛇口がかなり変わっていて、上から伸びている銀色の管から水が出てくる。
鱗のようなデコレーション。
ファンクションルーム。
芝生。ここでヨガを行うこともあるらしい。
souvenir shop.
スパの入口。
スパのレセプション。
ヨガスタジオ。明日のTai Chiはここで行われるらしい。
スパ内の半透明の扉の向こうは、
プールと、
ジャクジー。
スパ内のsouvenir shop。
夕暮れの芝生スペース。
明かりが灯るとロビーもまた違った雰囲気に。
空調がきいたロビーラウンジ。チェスや、謎のボードゲームがあった。
ホテル内探索はまだまだ続く。ミーティングルーム等へ続く階段を降りる。
ミーティングルームをさらに奥に進むと、窓のない廊下に出た。
薄切りのリンゴに見えるランプシェードの全体像はこちら。
階段を上った先に照明が1つだけ見えるのも、計算の上なのだろうなと思う。
18:30から、スパで2時間のコースを受けた。ここの看板メニュー、COMO Shambhara massageとフェイスマッサージ、合わせて2時間。プロモーション中で少しお得に。
施術は2階で。待合スペース。
ここはマッサージを受ける人のスペース。
シャンバラマッサージを受ける人はこちら。
ツヤツヤになって夕食へ。
夜のみ開くNahmyaa Thai Restaurant。入口の店名はタイ文字に似せてあるがローマ字。
壁に大きく金魚。
天井のライトは泡を表しているそうな。
メニューも金魚。
水が赤いのかとギョッとしたら、
グラスの模様だった。
テーブルセット。
Ma Hor : 豚と海老の甘味噌和え、パイナップル乗せ。
Moo Phad Hor Ra Pa : 豚肉とスイートバジルのチリ炒め。
Mee Sapam : プーケット風焼きそば。シーフード、ポーチドエッグと卵麺を炒めたもの。
のはずだがなぜか汁あり。sapamはプーケット周辺の村の名前らしい。オリジナルレシピは1940年まで遡るとか。中華風の味付けで美味しい。
ジャスミンライスはサービス。
夜のプール。
夜のAqua bar。
夜のロビー。
このホテルはどこを撮っても惚れ惚れするほど美しいので、やたらと写真が多くなってしまった。