カオラック①
2017年10月21日(土)
来たる10/23(月)はチュラロンコーン大王記念日(命日)で祝日。チュラロンコーン大王とはラマ5世のことで、タイを近代化した名君として現在でも評価が高い。ラマ9世の祖父。先日行ったクルアアプソーンでは、レジカウンターにラマ5世の小さな像が飾られていた。
よって今日から三連休。例によって例のごとく旅行へ、行先はカオラック。ファランに人気のタイのビーチリゾート。タイ南部、プーケットの北に位置するパンガー県にある。
飛行機で1時間30分。プーケット国際空港に到着。事前に予約しておいたタクシーでカオラックのホテルまで約1時間半。
今回使ったのはBoss Taxi(Cheaper than hotel)という名のタクシー会社。前日にメールで問い合わせをしたがOKだった。片道1000THB、帰りもホテルまで迎えに来てくれる。Facebookページあり。
The Sans Khao Lak by Katathaniに宿泊。
レセプション。右はツアーデスク。
レセプションからの眺め。
このリゾートは敷地の真ん中に池とプールがあり、それを囲むように居室がある。多数のビーチチェアが並ぶガーデンは海に面している。
敷地内にミニマートがあり、スナックやお酒から土産物、日焼け止めに至るまで種々の商品が購入できる。
M-150(エムロイハーシップ)、タイで有名な栄養ドリンクらしい。知らないと言ったら夫に心底驚かれた。駐妻には飲むべき場面がない。
大人用プール。子供用と分けられている。
プールに隣接するココナッツバー。ファラン達はプールに浸かりながらアルコールを楽しんでいた。
フォトスポットらしきもの。コンセプトが謎。
ガーデンビューのお部屋。
バスタブなし、コンパクトな水回り。
時間がかかったであろう飾り。
ツアーデスクで明日のカオソック国立公園のツアーを予約。ラチャプラパー湖(ダム)遊覧を含むツアーは3600THB。しかし最少催行人数4人に満たないため、2人でも催行される3800THBのツアーを勧められた。少し考えると言ってランチをとって戻って来たら、3600THBのツアーに人が集まったとのこと。幸運なのか、はたまた。
このホテルにはレストランが2つとバーが3つ。
ランチが食べられるのはイタリアンレストランTALAYのみ。
お通しのパン。
鶏もも肉のコンフィ。美味。
夫が頼んだカルボナーラも美味だった。
タイ料理もある。テラス席もあるが日差しが強くさすがにファランもいない。
リゾートらしくのんびり過ごし、夜は近くのSMILE Khaolak Restaurantへ。フランス人オーナーが経営する、フランス料理とタイ料理のお店。これが大当たりだった。日曜定休だったので、今日電話をかけてみてよかった。
最初に、店先に展示されている本日のお勧め(実物)について説明を受ける。
内観。テラス席も含めると席数はこれの3倍ほど。
お通し。
モッツァレラチーズの春巻。
海老のヌードル揚げ。
ブルーマーリン(黒カジキ)のソテー、ニンニクと胡椒のソース。
詰め物をしたチキンのクリームソース。確か燻製ハムとチーズが入っていた。
何を食べても唸るほど美味しかったのだが、チキンの付け合わせのポテト、それから魚の付け合わせとして出てきた野菜さえも美味しかったので驚嘆した。人生で初めてカリフラワーの美味しさを知った夜。
最後にサービスの食後酒、リモンチェッロ。
度数は約30。ショットグラスとはいえ飲みきったら病院送りになるレベル。
会計は小箱で。ドリンクも2杯ずつ飲んで、しめて1600THBほど。
バンコクにあればいいのに。