カオラック②
2017年10月22日(日)晴れ時々曇り
6時起床。朝食会場はもう1つのレストラン、Floating Market。品数は多いが味は総じて普通。
人が少なくて快適。
7:50、ツアーの迎えが来る。別々のホテルから1人ずつ男性を拾う。若めのドイツ人と壮年のアメリカ人。客4人、ガイドと運転手各1人の6人でカオソックへ向かう。
30分ほど北へひた走り、まずはTakua Pa Municipal Food Marketへ。曜日によってはツーリスト向けのマーケットに行くらしいが、ここはローカルマーケット。
近くにコミュニティがあるらしく、ムスリムが多い。ムスリムの方々が扱うのは鶏肉。
屋内は乾物や日用品など。
近くにはバスターミナル。バンコクからバスで500THBで来られるとのこと。ただし12時間かかる。
さらに45分ほど走り、バンブーラフティングの出発地点に到着。いつの間にかカオソック国立公園の中にいる。
2人ずつ長いイカダに乗って川下り。
座るところは一段高くなっているが、結構ギリギリまで水面が来ている。
流れは穏やかで危険を感じる場面はなかった。眼前に広がる景色。
こんな岩山が延々と続く。
10分ほどして、何もなさそうなところで突然停泊。
登った先の岩場で小休止。
竹でできたコップにコーヒー又はとても味の薄いお茶を淹れてくれる。
クッキー付き。
テーブルと椅子もある。先客がいたので大所帯に。
10分ほどで再び出発。コップは持ち帰り可能。
緑が濃い。
さらに10分ほど川を下り、終着地点へ。
透明度は意外と高い。
降りた地点にはゴムの林。
樹皮を削り取って樹液を集める。
散らばる樹皮。
エンジンで帰ってゆく竹のイカダ。雰囲気ぶち壊し。
30分ほど車で走ってラチャプラパーダムに到着。
ここはラマ9世のロイヤルプロジェクトの1つとして作られたダム。元々はチャオラン村があったので、チャオラン湖とも呼ばれる。潜れば当時の建物がまだ残っているとのこと。
ラマ9世の写真がずらり。
とてつもなく広い。地図を見ればわかるが、五大湖のような形をしているので、ここから見えるのはほんの一部。
30周年らしい。
車に戻って7分ほど移動、港へ。
モーター付きのロングテールボートに6人。
いざ、ダムへ。
側面からどんどん水が入ってきて、にわかに不安になる。
だんだん岩壁が険しくなる。
近い。
水位は結構変わるらしい。
元々の土地に生えていた木が、壊死してなお、立っている。
チャオラン村があった辺り。
1時間ほど水上を走り、Klong-Ka Centerに到着。
ここは水上バンガローがあり宿泊もできる。国が管理しているので安いらしい。毎週のようにタイ人のインスタに上がっているよ、とガイド。
船着き場のあたりには巨大な魚がうようよ。
ここでお昼。
春雨が意外と美味しい。
黄色のブイの内側は遊泳OK。
ちゃっかり水着を持参していたのでもちろん泳いだ。魚はいなかったが、自分の足がはっきり見えるくらい水が澄んでいた。
40分ほど滞在し、帰路につく。
途中でタイの桂林と呼ばれる4つの岩が並ぶ場所に寄る。
外側からだと岩が被って見られないので、内側に回り込む。
17時頃、ホテルに到着。そのままプールへ行き、ピンクの夕焼けを見た。
リゾート写真のお手本のような写真。
晩御飯はリゾート内のFloating Marketで。ビュッフェ形式で、曜日ごとにテーマが変わる。日曜はInternational。品数は多いが味は総じて普通というのは朝食と変わらず。
豚のモモ肉のハムは美味しかった。