菊花園麺家と歌でタイ語を学ぶ⑧
2017年6月29日(木)晴れ
お昼はワンタン麺のお店、菊花園麺家へ。トンローソイ9。
店内は狭め。これと同じ席がもう一列。
謎の勢いを感じるメニュー。
ワンタン麺89THB。
麺はこの細さなのにきちんと固さが保たれていた。スープは干しエビのような風味が強いが旨味は薄い。だがワンタンが抜群に美味しい。海老ぷりぷり。ワンタンの旨味が濃いので細麺、薄味のスープでちょうどいい。麺やスープがこんなにも引き立て役に徹している麺類は初めてだった。
午後からはタイ語で歌を学ぶ授業の第8回。Nop Ponchamniが歌うruduu thii teek -taan(Seasons change 様々な季節)が終わり、4曲目に入る。
Lula feat. Sin "may mii aray thii pen pay may daay"(Possible)。明るめのバラード。原題は「ありえないことなんてない」、英題はPossible。ちょっとまとめすぎではないか。
MV。
https://m.youtube.com/watch?v=7tfJMqJb76Q
MV内で歌っている白い衣装の方が女性歌手のLULA、黒い衣装の方がSin。SinはSingularというアコースティックデュオのメンバーで、髪も長くとても綺麗な顔立ちだが男性。
これまでの三曲に比べて歌詞によくある言い回しが少なく、タイ語初心者にもわかりやすい、ような気がする。
雑談として、季節の到来についての日タイの言い方の違いについての話が出た。
日本では「春が来る」 と言うが、タイ語では"clay ca thun ruduu baay-may phli leew"と言う。直訳すると、「もうすぐ春に到着する」。
日本は季節の方がこちらに来るイメージ、タイでは人の方が動くイメージなんだそうな。
ちなみにタイでの四季の言い方は以下のとおり。ruduuは季節の意で各々後ろに季節を表す単語がつく。
春 ruduu bay-maay phli(葉 出る)
夏 ruduu roon(暑い)
秋 ruduu bay-maay ruan(葉 散る)
冬 ruduu naaw(寒い)
と言ってもタイには季節は3つしかないし、四季のうちで被っているのは夏くらい。タイの季節は以下のとおり。
乾季 ruduu leen(乾燥した)
暑季 ruduu roon(暑い)
雨季 ruduu fon(雨)
今は雨季。1日のどこかで強い雨が降るが、短時間で止む。雨が降った直後は悲惨だが、気温はそれなりに低く過ごしやすい。これが10月まで続く。