クロントムセンター、うま馬とnahm
2017年7月1日(土)晴れ
朝からバンコク西方にあるクロントムセンターへ。夫の出張に必要なものをいくつか買いに行く。
ここは電化製品と自動車用品が豊富かつ廉価で売られている。
重低音を鳴り響かせているオーディオスピーカーや、
目に痛いほど光り輝くLED、
アナログ・デジタル様々な測り、
問題だらけであろうDVDもたくさん。
もちろん自動車用品も種々あった。
夫が探していたものの1つ、変換プラグ。15THBという驚きの安さ。
笑ったのがこれ。
裏面のイメージ写真に写っていたであろう林檎マークが、ご丁寧にも全て塗りつぶされていた。そこは気にするのか。
ついでにドライヤーを買った。
ごく普通のドライヤー元値250THBを200THBに値切って購入。驚くべきことに、故障しても7日以内なら新品と交換、1年以内なら修理すると言われた。タイで、しかもこんなところで、こんなに手厚いアフターケアが用意されているとは思ってもみなかった。
お昼はアソークまで戻ってうま馬でラーメン。ソイ23。
内観。2階は結構広い。
とんこつラーメン。
つけ麺。
15個頼むと5個付いてくるプロモーション中の一口餃子190THB。
臨時で土曜に入った英語を済ませて、晩御飯は前から予約していたタイ料理レストランnahmへ。
メトロポリタンホテルの1階。
お気付きだろうか、ホテル名のライトの下に猫がいた。
反対側にもいた。ホテルで飼っているらしい。
外観。
内観。
マンゴーダイキリとtea punch(紅茶とフルーツジュースのノンアルカクテル)。
セットメニュー2500THBを注文。グランドメニューの中から、サラダ1、スープ2、前菜1、カレー1、メイン1、デザート2を選ぶ。これに加えてセットには、つきだし、軽い前菜4種とジャスミンライスが含まれている。
つきだし。豚肉とナッツの甘辛ペースト、パイナップル乗せ。
軽い前菜4種。手前:カニとココナツの春巻き、奥:エビとアーモンドの卵麺巻き。
奥:豚とロブスターのミャンカム(チャプルーの葉で具材を包んで食べるタイの伝統的な前菜)、手前:ホーモック(香辛料を効かせたすり身を蒸したもの)。
ホタテとココナッツのレモングラスサラダ。赤くないのに辛いので2人で当惑しながら火を吹いていたが、小口ネギのように見えていたものは激辛タイ唐辛子(プリッキーヌ)だった。辛いわけだ。
鳩のスープ。人生初の鳩。肉とは思えないほど柔らかく、レバーに似た風味だった。とんでもなく味が濃い。
川海老と豚のスープ。これまたとんでもなく味が濃い。スープ担当者は疲れが溜まっているのか。
前菜。ココナッツクリーム入りの干し海老と蟹、揚げた海老と野菜添え。出てきた料理の中で一番平和な味。
蟹のココナッツ・ターメリックカレー。結構辛い。
メイン。海老のグリル。角煮のようなこってりしたソースが美味しい。
なんと、口直しとしてグリーンマンゴーを食べる機会に恵まれた。
食感はほぼ林檎。注目すべきは、マンゴーにかかっている緑色の砂糖。なんとパクチーと唐辛子入り。騙された気持ちでいっぱい。
デザート。カオニャオ・マムーアン(餅米 マンゴー)。ココナッツミルクは別添えにしてもらった。
フルーツ盛り合わせ。
最後に出てきた小菓子4つ。
どれも美味しかったのだけど、やっぱりフランス料理やイタリア料理に比べてタイ料理は馴染みがなさすぎて、辛さと驚きが先に立って味があまり頭に入ってこない。全部パクチー抜きで、辛くしないでと伝えたのに全然配慮されていなかったせいかもしれない。
しかしサービス精神抜群で良いレストランだった。