MA MAISONとfree bird
2017年3月18日(土)晴れ
遅く起きて、お昼はバンコクマダムで見つけたMA MAISONへ。小さな川にかかる小さな橋を渡って敷地内へ。
何やら高そうな感じ。
いかにも高級そうな感じ。
ふんだんにあしらわれた生花。
マッサマンカレー。魚とジャスミンライスのバナナの葉蒸し。
開いたところ。タイカレーの香り、すなわちコブミカンの葉の香り。
センミーのスープ。酸味。
レストランの周りには広大な庭園がある。後から調べてわかったが、ここはスイソテル・ナイラート・ホテルの敷地内らしい。敷地内のレストランで食事をすれば、見学できるとのこと。ナイラートは人名で、バンコクの最初の開発者であり発明者でありバンコクの緑環境を保存した人らしい。ブロンズ像もあった。
ナイラート氏の邸宅。ここは私有地のため立ち入り禁止とのこと。全貌を収めるために4枚の写真を要した。
謎の天蓋。
直径3メートルの蓮池。近くに説明板があり、なんと太平洋戦争の際に偶然落ちてきた爆弾によって生じた穴を池にしたとのこと。
爆弾の落下を受けて、ナイラート氏が家族のために作った防空壕。
気軽に散策し始めたが、重いメッセージが込められた庭園だった。
夜はこれまたバンコクマダムで見たfree birdへ。おまかせコースがbuy1 get1 free、つまり実質半額。ここは日本料理に感銘を受けたシェフが作る無国籍料理のお店。
トレードマーク。
オープンキッチン。
入口。
上の写真中央右の、光を放つ鳥。
店内。どこを撮っても絵になる。
斬新な照明。
お通し。海藻のスナックとかぼちゃの種。かぼちゃの種は田作りと同じ味付け。一口食べて思わず笑ってしまうほど日本の味だった。
UMAMIブレッド、と言って出されたパン。
人生初の生牡蠣。シソドレッシング。絶大な期待を抱いて食したが、火が通った牡蠣の方が好みだった。
鱒のペースト入りのシュー。
雲丹と海ぶどうのクラッカー。
ウズラと思われる鳥類のグリル。
蟹のリゾット。
蒸した魚の海藻ソースがけ。きちんと出汁をひいているのだと思うけど、これはもう完全にめんつゆ。
ワカメが苦手な夫が、まさかこんなところでワカメに出会うとは…と言っていた。
黒豚と付け合わせのコールスロー。
ティラミス。
温かいブラウニー。
総じて美味しく、面白いレストランだった。