スパトラーランド、シラチャタイガーズー、チョコレートファクトリーとパタヤ
2017年5月20日(土)晴れ
今日は朝からラヨーンにあるスパトラーランドへ。スパトラーランドとは、果物食べ放題の果樹園。
入口。
チケット売り場。外国人400THB、タイ人380THB。タイ人と外国人でこんなに差がないのも珍しい。
チケット売り場は高い屋根があるスペースに向かって左側にある。
トラムに乗って園内を回る。
園内。
ロンガンやらランブータンやらドリアンやらジャックフルーツやらの木がたくさん植わっており、ほとんど森。
タイ人の運転手がアナウンスしてくれるのだが、全然わからない。果物の名前しか聞き取れない。
食べ放題ポイントに到着。
屋台のよう。
手前の細長くて赤い果物は初めて見た。サラカというらしい。
ここにきた目的の1つ、ドリアン。
その場で割ってくれる。1/4に割った後、外皮だけに切れ込みを入れて割る。そうするとこのように美しくドリアンが取り出せる。
中央奥の皿の茶褐色の細長いものがサラカ。味はやや癖があり酸味強め。
人生初の生ドリアンは、結構美味しかった。匂いもほとんどない。ドリアンは、果肉を取り出してから時間が経てば経つほど匂いが強くなる。
後でわかったが1つ目のドリアンは熟する一歩手前くらいの状態だった。こんなふうに手で2つに割れるし、繊維が見える。
夫が後でもらってきた2つ目のドリアンはクリームチーズのように柔らかかった。匂いも1つ目のものより強く、大量に食べると何かしらまずいことが起きるような味がした。
そしてここに来たもう1つの目的、マンゴスチン。
この出っ張りは中の果実の房の数と一致しており、果物剥きのおばさま曰く、5と6があるが6の方が良いとのこと。
なんと7もあった。
マンゴスチンは外皮が柔らかく厚いので、ヘタを下にしておにぎりを握るように上下を両手で包み、瓶の蓋を開けるように捻ると外皮がうまくとれる。
さすがタイ人は上手。
味はライチに似ているが食感はもっと柔らかい。果物の女王と呼ばれるが、個人的にはライチの方が好み。夫はマンゴスチンをとても気に入って、山ほど食べていた。これをもう1皿くらい。
次に、ソムタムとブドウの食べ放題スペースへ移動。バスは結構な頻度で来るので焦る必要なし。結構流行っており、バスが来るたびに大量の人が運ばれて来る。
道中、サラカの木を見た。サラカの成り方がだいぶ地味だった。
立派なジャックフルーツ。
ドリアンはどれも袋に包まれていた。
Googlemapに載っている写真のオブジェは園内半ばにあった。
ソムタムスペースは、道路を渡って反対側の敷地にある。
その場で作ってくれるので、辛さも調整できる。後列手前から、ピーナッツ、干しエビ、レモン汁、ナンプラー、椰子の砂糖。
前列手前から、トマト、ささげ、ニンニク、唐辛子。
全く辛くないのも美味しくないので、唐辛子を一本だけ入れてもらった。が、石鉢(クロップ)に前の人の唐辛子が付いているので、結局めちゃくちゃ辛かった。
タイ人が食べていたソムタム。唐辛子の量が段違い。
サラダもある。
ほかには豚串やカオニャオも食べられる。これは各10THB。
カオニャオは、このように袋の中でちぎって袋から直接食べるらしい。
ブドウが見当たらないのでスタッフに聞いたら、yan may suk(まだ熟していないと)とのこと。残念。
フォトスポットからの写真。
チェンライで見た、小さくてとても甘いプーレーパイナップルもあった。
最後に、蜂蜜売り場。
蜂の巣箱。
蜂蜜をほんのひと匙だけ味見させてくれる。食べたあとふわっと花の香りがしてちょっと感動した。
感動して、買ってしまった。
花粉も売っていた。甘いわけではなく、コーヒーや紅茶に入れて脂質を足すのが目的とのこと。
続いてシラチャタイガーズーへ。タイガーズーと銘打っているが、その他色々な動物がいる。虎が200匹、クロコダイルが10万匹らしいのでクロコダイルの方が多い。
外国人の入場料は450THB。しかしワークパミットを見せるとタイ人価格の200THBになる。奥様も、ビザ(コピー可)を見せると同じ価格になる。
チケットとマップをもらう。ここはショーが充実している。
シュールな鶏(肉)。
折り重なっているクロコダイル。口をパカリと開けたままにしている個体が何匹かいた。
タイガーショー。檻が物々しい。
出てきた。
皆大人しく台の上に座る。
中央付近の高い場所にもひらりと一飛びで乗り、7匹揃って仁王立ち。
床でゴロゴロ回転。
お腹にも縞がある。
立ち上がって前足を合わせて振り、肉をおねだり。
その手前で観客を睨め付けている虎。
棒の上を器用に歩く。
その手前でだらしない格好の虎。
馬跳びならぬ虎跳び。
先ほど棒の上を器用に歩いていた虎が再度呼び出されて今度はゴム紐の上を歩く。
頑張ったので大きめの肉をもらったのだが、落としてしまった。右隣の虎がガン見。
拾おうと思って台から降りたらトレーナーに怒られてしまった。その後再びステージ中央に呼ばれる綱渡り虎。右隣の虎に取られるのでは…と思っていたら、左隣の虎に取られた。
肉を探すかわいそうな綱渡り虎。
やる気喪失。
火の輪くぐり。
最後は皆でひな壇に乗って、右端の虎がサワディーカーの掛け声とともにワイをして終わり。
もう完全に大きな猫だった。ここまで調教するのは大変だったろうなと思う一方で、虎達も相当痛い思いをしているに違いないとも思った。
次はクロコダイルショー。
早速スタッフがクロコダイルの上に座っていてヒヤヒヤする。
ショーが始まる前に、200THBでワニの上に座って写真を撮ることができる。
ショーが始まり、男性2人が出てきた。
クロコダイルを引きずったり、
頭を棒でバシバシ叩いて
襲われそうになったりしていてヒヤヒヤした。
結構大胆にクロコダイルの口を触ったり、
クロコダイルの口に頭を突っ込んだりしていた。
クロコダイルを能動的に動かすのはやはり難しいのだろうなという話を夫とした。
お次はエレファントショーへ。
尻尾を持って繋がって現れる象。
広場を一周して、
颯爽と去っていったのでポカンとした。
改めて象が二匹現れて、バスケ。器用にボールを掴む。
ネットに入れる前になぜかアピール。
その後、協力者を3人募る。
1人目は、風船膨らまし競争。当初人間優位だったが、象の一吹きは凄まじく、二吹きで風船が破裂して、象の勝ち。
残りの2人は象のマッサージを受ける。とっても優しいタッチ。
こちらも優しいタッチ。
踏まれるかと思いきや、
またぐ。
こちらもまたぐ。
先ほどの風船の男性が磔になって再び登場。
象がダーツで風船を割るらしい。
練習。
ダーツが投げられるたびに、ヒヤヒヤした顔で見守る磔の男性。結局1投目しか当たらなかった。
そして目隠しをされる磔の男性。
掛け声とともに象が投擲している雰囲気を出しつつ、実際には象が鼻で風船を押し割っていた。
仔象が2匹シンクロするショー。
尻尾を掴んで帰っていった。
鼻で男性を運んでくる。
音楽に合わせて象が鼻をグルングルン回す。
最後はチップタイム。鼻で掴んだチップを象使いへ。
最後は計算する豚と、
豚のレース。
他にも羊、
ラクダ
鹿
子鹿
山羊
等様々な動物がいた。
動物園をあとにして、パタヤのチョコレートファクトリーへ。
店内はとてもお洒落。
窓際の眺めが最高。
chocolate lava 安定の美味しさ。
I love chocolate ほぼ生チョコ。
ドリンクは温冷いずれも甘さ控えめのカカオ分高め。
海老グリルのレモンクリームソースもとても美味しかった。
パタヤの街中へ行く途中で、山の上のWat Khao Phra batに寄って夜景を見た。パタヤビーチ。
そしてパタヤのウォーキングストリートへ。やばそうなお店がたくさんあったが、どこも中は見えない。
この女性は多分意図的に、メニューで上手に顔を隠した。
2階のテラスで踊っている女性。
女性は店先にたくさんいたが、あまり日本人好みの顔立ちではなかったような。
また通りには多くの人がいたが、実際に店に入って行く人はあまり見かけなかった。経営が心配。
盛りだくさんの一日だった。書くのも疲れた。