Gedhwaと日本米と煎茶
2017年1月17日(火)曇り
ソーソートー2日目は若い女性の先生だった。火木を担当する若い男性の先生の代わりに3回だけ担当するらしい。昨日の復習と、子音・二重子音・末子音を学ぶ。
まず昨日の復習。昨日は発音中心だったが、今日はリスニング多め。声調の聞き分けが、とても難しいことが発覚した。単純に声調を聞き分けるだけの簡単なリスニングをやって、全問正解者ゼロ。特に上声(低い音で始まって、末尾が大きく上がる)と高声(高い音で始まって、末尾が少し上がる)の区別が難しい。
タイの子音は、kとkhで微妙に発音が違い、c,t,pも同じ。またyは特定の母音と組み合わさるとjに近い発音になる。ややこしい。
今日の発見。先生が次の項目は進むときに「トーパイ」と言う。何処かで聞いたとこがあると思ったら、BTSだった。「サターニー、トーパイ、アソーク」次はアソーク駅です。
新しい言語を学ぶのは楽しい。世界がどんどん拓けてゆく感じがする。
授業が終わった後、見学に行った時の先生に会った。サワディーカーと挨拶したら、「見学して決めた?」と聞かれた。覚えていてくださったようだ。嬉しい。
さて、お昼はBさんと、その後ろの席のCさんで、ゲッダワーへ。ソイ35。
道すがら、リスを見かけた。電線の上を器用に走って、なんとも可愛くない声で鳴いていた。
ゲッダワーの看板。
店先。
メニューが謎の蛇腹式で、左からめくると何もなく、
右からめくるとメニューが出てくる。
チキンの包み焼き
取り出したところ。
下味がついていて美味しい。タレは甘めで、鶏肉によく合う。
きのこのスープ
主体は、イエローカレーで、きのこは見たことがない不思議なきのこだった。
表も裏もつるんとしている。
ナスのサラダ。
完全に油断していて、パクチーを抜いてくださいと言わなかったら、刻まれたそれがドレッシングとしてかかっていた。相変わらず好きにはなれないが、だんだん慣れてきた気がする。
海老のイエローカレー
プーパッポンカリーみたいに卵入りで、文句なく美味しかった。
そして今日は航空便が届いた。服と、炊飯器と、それから嬉しいことに包丁が入っていた。マンゴーが剥ける。まな板はないけど。昨日はカトラリーのナイフで剥いた。
ハンガーラックを組み立てて服を掛け直して、夫の服をクローゼットに収納して、とやっていたら日が暮れた。
夜ご飯に日本米を炊いた。変圧器を通して炊飯器を使ったのでやや心配だったけど、きちんと炊けた。久しぶりの日本の白飯は、ほんのり甘みがあって美味しかった。
そして煎茶を淹れた。餞別に良い茶葉をいただいたので、急須セットを持って行った。しかし、勤め先で事務員さんが淹れてくれるものほど美味しくなかった。練習しよう。
だんだん生活が整っていく。