JASMINと鉄道市場2号
2017年4月9日(日)晴れ
今日面白いことがあった。踏切前で遮断機が下りたので停止していたら、五分ほど待たされた挙句に電車が来ないまま遮断機が再び上がった。
混乱しながら運転手さんに尋ねたら、thanmadaa(普通だよ)とのこと。来るかもしれない時間に自動で降りることになっている、というようなことを言っていた。Amazing Thailand.
夫のタイ語が終わって、お昼はJASMINEへ。タイムズスクエア4階。
店内。
充実の点心。メニューが独立している。
可愛い箸置き。
卵スープ。美味しい。
点心祭り。美味しい。
また来たい。
英語を済ませてソンクラン旅行の買い出しへ。旦那のサングラスと靴を買いにプラチナムファッションモールへ。
館内図。
さらに、鉄道市場2号へ。ラチャダー地区にあるので、タラート・ロットファイ・ラチャダーともいう。MRTタイランドカルチャーセンター駅からすぐ。
ここはナイトマーケット。もともとチャトチャックでタイ国鉄の倉庫を利用して行われていたのが名前の由来。倉庫取り壊しのため郊外のシーナカリン地区に移転し、盛況であったことから2号市場を街中に作ったらしい。
主目的は、夜景。市場の隣にあるエスプラネードというショッピングモールの駐車場からまた夜景が、素晴らしく良い。私たちは4階から見た。19:30頃に行ったが、駐車場はガラ空き。
壁に近づいても何も見えないので不安になっていたら、
見えた。
綺麗。素晴らしかった。他にこれを見に来ている人はいなかった。
あとは消化試合のつもりで、市場へ。
ライブ演奏をしている店が結構あり、かなり騒がしい。
屋台の並び。
カノムブアン。薄焼きのクレープのようなパリッとした生地に、メレンゲを乗せて、フォイトーン(卵黄をシロップで麺状に茹でたもの)やココナッツ(オレンジに着色してあることが多い)を乗せたお菓子。
これで35THB。1個だけ食べたかったのに、箱売りしかないとのこと。かなり甘く、美味しかったがやはり1個で良い。
カブトガニだろうか。食べていいのか。
辛そうなソースまみれのシーフードを、ビニル手袋をして食べている人がいた。野蛮。
夥しい数のフィギュア。
なんと美容室まである。
しばらくうろうろして、さきほどの野蛮な食べ方のシーフードに挑戦することに。ミックスSサイズで399THB。さらに、スペアリブMサイズ190THBも頼んだ。辛さは選べるので、マイルドを選択。
机の装備。ゴミ箱、ビニル手袋、紙。
お隣の席。端をこのように折り返すと、ソースが垂れなくていい感じ。
なんとシーフードはビニル袋で運ばれてきて、店員が机の上にぶちまけるというスタイル。
殻が緑のムール貝はタイでよく見るが、食べたのは初めて。味は普通のムール貝。烏賊はイマイチで、エビが美味しかった。マイルドでもそれなりに辛く、見た目に反して味は薄かった。
そして驚きのスペアリブ。
こうやって肋骨の間にナイフを入れて切って食べる。おそらく煮ているのか、とても柔らかい。
食べきった。
キッチン。
ナイトマーケット、満喫。
Palm cuisine、Brookeとモーターショー
2017年4月8日(土)快晴のち曇り
朝から快晴。四月が本気を出してきた。夫は休日出勤。
街に出たら、amazing ソンクランの看板が。
歩道上に謎の設備があり、
エンポリ前の広場には客席ができていた。
行事があると屋台が出ている場所には、なんだかハイソなテーブル。
ソンクランへの気合がすごい。4/13〜15日が本当のソンクランらしい。ちょうどバンコクにいないのが悔やまれる。
お昼はトンローソイ16にあるPalm cuisineへ。
シックな店内。
セット350THB。
プーパッポンカリー、カオニャオ、キノコと豚ひき肉のスパイシーサラダ、トートマンプラー。
サラダは、マイペッといのは忘れなかったがマイサイパクチーというのは忘れた。しかし一応食べられた。パクチーにもそれなりに慣れてきた。
ドリンクとデザートもついてくる。大好きなカオニャオマムーアン。カオニャオがパンダンリーフで色付けされている。
友人が食べていたココナツアイスクリームに、半透明の謎の果物が付いていた。調べたところによると、どうやらルークチットと呼ばれるヤシの実のよう。
本当にこんな色形だった。
続いてトンロー通り沿いの生地屋さん、Brookeへ。
布が所狭しと並んでいた。
FKハウスでは本当に端切れしか見られないので、ワンピースを作る前に一度生地屋さんで全体的な印象を確認したいと思って行った。
迷いに迷って、淡い空色の布を購入。1メートル180THB。タックワンピースを作ってもらう予定だったので2メートル半購入、450THB。
夜は、連休前最終日定時上がりの夫の希望でモーターショーへ。
高速が少し詰まるとすぐ路側帯に出てくるタイの車。
ドンムアン空港から少し西へ、IMPACTというドームのような場所で行われる。
とんでもなく広い。
MINI。
1250万バーツのBMW電気自動車。
照明ディスプレイが特徴的なスズキ。
リスクの高い展示をする三菱。
三菱の最初期のモデルが可愛かった。
ステージの上の車のそばには大体美人達が立っていた。
マツダのロードスター。最近のオープンカーは進んでいて、リアカバーが持ち上がりその下からから屋根が出てくるという仕組み。蛇腹ではないらしい。
レクサス。ここだけで小さめの他の企業のブースくらいある。
トヨタの本体ブースは他のブースの1.5倍くらい。
ハイセンスなディスプレイのメルセデス・ベンツ。
フォード。タイ人大好きピックアップトラック。
シボレー。
アウディ。このあたりの高級車は近寄らせてもらえない。
ポルシェと美人達。ごついカメラを構えた男性陣は皆美人達を撮っていた。
後ろは長め、
前は短めのスカートでダンスする美人達。
の前にいた人。
他にもホンダ、日産、ヒュンダイ、イスズ、ジャガー、マセラティやタタ等たくさんあった。
バイクもあった。カワサキやヤマハもあったが目を引いたのはハーレー。音楽も派手だった。
夜ご飯はIMPACT内のISAN AREAで。
ガイヤーンセット。
コームーヤーン。
カオソーイもイサーンの料理だし、日本人とイサーンのあたりの人の味覚は似ているのかもしれない。
日本のモーターショーは、車両技術の進歩を展示する側面が強いらしいが、タイのモーターショーは完全に販売メイン。巨大なディーラー市場だった。
Paris Mikkiとボンチョンチキン
2017年4月7日(金)曇り
今朝はSSTの3階で読経が上げられていた。前日の現王朝記念日と関係しているのだろうか。玄関前にも花飾りがあった。
今日は名詞の畳語。名詞を重ねることで複数形を表す。
dek-dek 子供達
puan-puan 友人達
phii-phii 兄・姉達
noon-noon 弟・妹達
形容詞を重ねることで、その形容詞の性質を有している様を表すという用法もある。
yay-yay 大きめ
lek-lek 小さめ
こういった用法があるせいか、「同じだね」と言う時にタイ人はsame-same(英語読み)と言う。つくづく可愛らしい言語だなと思う。
お昼はターミナル21のボンチョンチキン。
いつも長蛇の列。今回も45分くらい待った。
地獄の釜のように煮立ったスンドゥブ。店員が雑に運ぶのでこぼれまくり。
手羽先と手羽元。Mサイズ10ピースをシェア。
大きめの手羽元。確かに大きい。友人がこれを皿に落とした時、重みのある「ドンッ」という音がした。
そして駐妻の皆様が口を揃えて絶賛するParis Mikkiへ。ソイ19。
ミルフィーユが人気で、昼過ぎには無くなってしまうと聞いていたので、3日ほど前に予約で取り置き。今日も売り切れていた。
美しいケーキ。
ちゃんと取り置かれていた。
恐ろしい緑色のケーキ。
ミルフィーユ、確かに美味しかった。パイはややしっとり。クリームは軽めで、クレーム・ディプロマットではないかと思われる。
臨時で参加した方が頼んでいたチョコケーキも濃厚で美味しかった。
175キロカロリー消費。
メークロン市場とアンパワー水上市場
2017年4月6日(木)曇り
今日は現王朝記念日。ラーマ1世がチャクリー王朝を立朝し、バンコクを首都と定めたことを記念した祝日。
ということで少し遠出。
まずはメークロン市場へ。メークロン市場は、線路ギリギリまで市場が展開されており、電車が来るたびに店の日よけと商品を引っ込めるという面白い市場。
2016年の情報では、電車の通過時間は
着 8:30 11:10 14:30 17:40
発 6:20 9:00 11:30 15:30
11:10着と11:30発を目指して9:15にバンコクを出発。
ちょっと間に合わず、着は見られなかった。
来てしまった電車。
電車が通った後の線路に次々と人が入ってくる。本当にギリギリまで置いてある。
中は各店の日よけで薄暗く蒸し暑い。
バンコクでよく見る首の曲がった魚。
丸い入れ物に入れるために首を折っているらしいと聞いていたが、本当に丸い入れ物に入っていた。
ぶつ切りにされる前のナマズ。
ぶつ切りにされたナマズ。凄惨。
海老や、
烏賊、
魚もたくさん。
野菜もある。
トートマンプラー(タイ風さつま揚げ)の原料。
ロッチョンもあった。
バケツいっぱいの仙草ゼリー。
ここでフォイトーン等の詰め合わせを購入。
10THB。いずれもお祝いの席で作られる縁起の良いもの。「トーン」は金のこと。
①紐状のもの フォイ・トーン
→卵黄と砂糖で作った生地を煮立ったシロップの中に線状に落として作る。卵の風味があり結構美味しい。でも少しで十分。
②花形のもの トーン・イップ
→材料はフォイトーンと同じらしいが花の香りが強い。
③球状のもの トーン・ヨー
→絞ると滲み出るくらい脂っぽい。激甘。
④円柱状のもの カノム・メッカヌン
→黄豆餡を丸めて卵でコーティングして煮立ったシロップで茹でる。豆が原料なので他のものに比べると優しい味。
駅に到着。
電車はカラフル。皆真ん中の手すりがあるスペースによじ登って写真を撮っていた。
市場に引き返し、ここで電車が来るのを待つ。
あと3分で発車しますよというアナウンスが流れると、バタバタと店をたたみ始める。
1分足らずで様変わり。駅員と思われる人が、手旗で電車に合図していた。
観光客はカメラを構え、お店の人は日よけの支柱を支えている。
入口付近、野菜が引っ込められていない
と思ったら、なんと車体が野菜の上を通過するスタイル。
近づいてきた。
本当に近い。
うっかり何か引っかからないかとても心配。
通過後、あっという間に元どおり。
動かしやすいようにキャスターのついた台に商品を乗せている店もあった。賢い。
市場でラムヤイ(龍眼)を1キロ35THBで購入。驚くほど安い。デパートだと3倍くらい。質はほどほどによかった。
続いてアンパワー水上マーケットへ。
やや懸念していたが船がほとんどいない。
後にアイスクリーム店の店員に聞いたところ、やはり船が多いのは土日らしい。しかし人も少なく快適だった。
ここは運河沿いに店があり、洒落た雑貨等も多くタイの若者に人気の水上マーケットらしい。確かにタイ人が多かった。
藍染の服や、
髪飾り、
よく見かけたのはこの粘土細工。先ほど食べたフォイ・トーンなど。
笹の葉?入りのラズベリー。
小さいトートマンプラーや、うずらの卵を揚げたものも同じような入れ物で売られていた。
ホーモック専用の素焼きの皿。
船も少しあった。なんと船上で調理していた。
ここでお昼。川下に向かって右手にある。
店先で焼かれていたエビにつられて入った。
が、どうやらソムタム屋さんだったらしく、やたらソムタムの種類が多い。
しかし辛酸が苦手なのでソムタムは頼まず、海老の丸焼きとカオパット。
海老がプリップリで美味しかった。アユタヤの手長海老と違い、臭みが全くない。カオパットは甘め。
川沿いを歩いていたらまたコモドオオトカゲを見た。
ここは本当におしゃれな店が多い。タイの若者が集うというのも納得。
洒落たコーヒーカウンター。汚いペットボトルが置いてあるのはタイらしいところ。
アンパワーは暗くなると蛍も見られるらしいのだが、暑さにやられていたので早めに帰宅。曇りでも暑いものは暑い。
ソムタムピーラー
2017年4月5日(水)曇り
今日のSSTは、
〜baan 〜baan
〔〜したり、〜したり〕
ruu
〔又は〕英語のorと同じ。
ruu may koo
〔さもなくば〕平叙文の時だけ使うor。
昼は家で済ませて、ピラティスへ。2週くらい空いたので、前のメンバーはいなくなっていた。
終盤、ヨガでいうところの「板のポーズ」をする場面があったのだが、なんと力が入らず体が持ち上がらない。
この間ヨガをやってはいたが、やはり使うところが違うらしい。そういえば少し年上の人が、ピラティスを始めて10ヶ月経ったあたりで体年齢を測ったら25歳になっていたと言っていた。ピラティスは回数券がなくなったらやめようと思っていたのだが、続けるべきなのかもしれない。
今日はSSTへの道すがら毎朝のぞいている屋台で初めて物を買った。
ソムタムピーラー。
ケィー先生の料理教室でも使った、細切りが簡単にできるピーラー。
ちょうど家にごぼうがあったのできんぴらにするため使った。とても切れ味が良く、便利。
価格は20THB=60円。この切れ味がいつまで持つか。