紙花
2017年7月24日(月)晴れ
朝は英語。今日は絵画の話。バウハウス(建築の家)、カンディンスキー、そのパートナーであるミュンター。
午後は今週末の三連休に行く旅行先について調べていた。
書くことがないので紙の花の話を。
少し前から、エムクオーティエの中で真っ白な花を作っている人たちをよく見かける。皆一様に黒い服を着て、内職をしているように黙々と造花を作っている。最初に見かけたときはワークショップか何かだと思っていたのだが、フリーペーパーWISEに説明があった。
曰く、タイでは喪に服す期間の最終日に、白檀の香りを放つ紙で作られた花「ドークマイジャン」を故人と一緒に燃やす習慣がある。香気が死霊を天国に送ると信じられているそうだ。
そして今作られているのは、ラマ9世の葬儀の際に使用されるもの。水仙や蘭などの紙花を7月末までに100万本用意するため、有名デパート内にブースができているとのこと。
間も無く7月末だが、間に合うのか。