タイクラフトフェア、Beccofino Italianと冠水
2017年5月27日(土)晴れ時々雨
夫は朝から会社ゴルフへ。
私はタイクラフトフェアへ。タイクラフトフェアは、アソークとプロンポンの間にあるジャスミンシティビルで、ほぼ毎月行われているフェアトレードマーケット。
会場はL階。ビルに入って直進、突き当たりのガラスドアから一度外に出て、右手にあるエレベーターに乗ってL階へ。最上階だった。
降りてすぐは食べ物ゾーン。
入口でカゴをもらって、会場に入る。
会場内。開場直後なのでまだ人が少ないが、10:30頃にはかなり賑わっていた。駐妻6割、ファラン4割。
駐妻に大人気の編みカゴ。皆さん結構大きめのカゴを買っていたが何を使うのだろうか。
つづらのような大きさの物も。
こちらはガーナバスケット。これも買っている人がたくさんいた。
いやに精密な置物。
カレン族のシルバーアクセサリー。
派手な栞。
他にもバス用品や、アロマ関係、カトラリー、山岳民族の刺繍製品もあった。
戦利品。
Lanna cafe のコーヒー豆260THB。持ち帰る間、ずっといい香りがしていた。
Lanna cafeは、山岳民族の生活の向上を手助けするために設立された。
Ban Na Pa Nat のランチョンマット110THB/枚。
タイ北東部ルーイ地方にあるNa Pa Nat 村の藍染織を守り、現地の仕事を創出するため、テーブルウェアを作っている。
Siam Care のコースター70THB/枚。
Siam Careは、バンコク及びタイ北東部の、HIVに感染した女性と子供を支援している。
ウドンタニで作られた、本藍染の手織りストール。
色と織り目があまりに綺麗で一目惚れ。その場を離れられず、1500THBまで値切って買った。ほんのりと、墨汁のようなイグサのような、良い匂いがする。
お昼はBeccofino Italianへ。ソイ55。The fifty fifth plazaの中。外からのエスカレーターを上がり、レモンファームと同じフロアの左手にある。
ランチは3種類。80バーツ上乗せでメインが付いてくるなら、ということで480THBを選択。
お通しのパンとかぼちゃのスープ。
前菜ブッフェ。すぐなくなるがすぐ補充される。
1皿目。
2皿目。
メインのテンダーロインステーキ。牛肉だが、美味しかった。
デザートは6種類から選べる。
傾いたティラミス。
ランチ中に豪雨。終わっても上がらなかったので時間を潰して、小雨になったところで店を出た。
タイの豪雨を甘く見ていた。
トンロー近くのスクンビット通り沿いは、川のようになっていた。
マンホールも渦を巻きながら水を飲み込み一所懸命仕事をしているのだが、全然追いついていない。また道が平坦でないので、すぐ隣の大冠水がこのマンホールでは解消できない。
街でよく見るお掃除の人が、濁流に手を突っ込んでマンホールに詰まった木の枝やゴミを取り除いていた。
15時の時点で、ソイ51は完全に冠水。立ち往生。あまりの状況に笑いがこみ上げてくる。
タイ人もファランも、結構な割合の人が裾をまくって靴を脱いで、サンダルの人はそのまま、水の中をザブザブ渡っていく。
私含む日本人は、これを避けようと裏道に入る。しかしこちらも完全に冠水していた。この光景を見た時の絶望を想像してほしい。
近くのお店の人が、排水口のゴミを箒で掃いていた。
ちなみに冠水はタイ語でnaam thuam(水 溢れる)。
結局、トンロー駅前まで戻ってBTSでプロンポンまで行ったもののプロンポンも見事に冠水していたので、エムクオで夫の帰りを待ち、拾ってもらった。
プロンポンの駅から見たソイ24もこの通り。
プロンポン駅の階段を降りたところ。
車が通るたびに波が来る。
車に乗ってからソイ39を通ったが、歩道が機能していなかった。
タプタプ。
そんな中、自転車で走る猛者。
タイの雨の本気を見た。