屋台規制、Basilicoと日本人会総会
2017年4月27日(木)晴れ
日本でもニュースになっているようだが、市当局が年末までにバンコク市内の食べ物を売る屋台を全て退去させることにしたそうだ。「秩序と衛生上の理由」によるもので、「歩道を歩行者に返す」という目的もあるらしい。
実際にトンロー駅周辺在住の友人から、屋台が綺麗さっぱり無くなっていると聞いた。プロンポン駅周辺ではまだ見かける。
タイの屋台は歩道や側道上にあり、歩行者として歩くのに難儀していたのは確かだが、なくなってしまうと寂しいような気もする。
今日のSSTは、「同じ」という表現について。
①muan kan〔2つの対象があり、それらに共通点がある場合〕
ex. khun A kap khun B suun muan kan.
〔AさんとBさんは同じくらいの身長です。〕
私もそうです、というときはdichan muan kanと言う。
②diaw kan〔対象が1つである場合〕
ex. khaw kap phom choop phuu-yin khon diaw kan.
〔彼と僕は同じ女性を好きになってしまった。〕
お昼はBasìlico Pizzeria Restaurantへ。ソイ33。
中は結構広い。
中央の銀色のものはピザ窯で、中で天板が回転するハイテクなものだった。しかし我々はピザを頼まず。ピッツェリアなのに。
ランチセットは3種類。300THB前後。
パン。塩が効いていて美味しい。
イタリアンソーセージのサラダ。
ゴルゴンゾーラのリゾット。
マンゴーアイス。又はフルーツ盛り合わせ。
珈琲。又は紅茶。
英語をさっと済ませて、夜は日本人会の総会へ。行かなければならないものではないが、興味があるので行ってきた。
ナナ駅至近のランドマークホテルで行われる。
なかなか豪華。
座席は一部指定だが、一般会員の席は自由。VIP席をのぞいてみると、JICAスタッフや次席公使の名札があった。その他、日本人学校の先生方の席が多数あり、先生方の年齢層はだいぶ若め。
たまたま一緒に入った年配の男性と、一番後ろのテーブルにひっそり座った。
披露宴のようなテーブルセット。
食事はブッフェ形式。
第1部が総会、第2部が懇親会。
総会は、理事長の改選その他議事事項がなく、活動報告と会計報告のみ。受付時に配布された資料を元に、パワーポイントを使った説明を受けた。
日本人会では会員減少が課題だそうだ。昔は情報提供機関としての役割が非常に大きかったが、今やスマホやPCで情報がいくらでも入手できるからではないかとの分析。機能、サービス向上を目指すとのこと。
同席した方の中に「タイを知る会」の会員の方がおられた。活動内容を聞いてみると、造幣局の見学や国王様の弔問など個人ではなかなか行けないところに行けて、面白そうだった。活動時間が午前中なので、SSTが終わったら参加してみたい。
懇親会中は、フラダンス同好会やゴスペル同好会の発表もあり、楽しかった。
マンゴーハイティーとMUZINA
2017年4月26日(水)晴れ
今日は、いつもの厳しめ年配の女性の先生がお休みで、代わりに底抜けに明るい女性の先生が来た。
エネルギッシュな女性で、自己紹介に始まり雑談が授業の大部分となり、テキストに触れたのは1項分だけ。
A kap B (adj/N.) phoo-phoo kan.
〔AとBは同じくらい (adj/N.)です。〕
明日、火木担当の若い男性の先生に、なぜ1項しかやってないのかと聞かれたら、会話の練習をしていたんだと答えてねと言われた。確かに、いつもよりリスニングが難しい授業であり、またタイ語で話すことを求められる授業だった。
お昼は、アソークにあるウェスティン内のバー&テラス「ゼスト」でマンゴーハイティー。
ハイティーとは、アフタヌーンティーよらも遅い時間にとるもので、夕食も兼ねるため肉や魚等のメインが並ぶこともある。が、お昼に行った。ハイティーのハイは、食事をする背の高いテーブルで供されることに由来する。
予約なしで行ったら最初は入れないと言われたが、なんだかんだで入れた。タイのお昼時のお店はどこも空いており、通常予約は必要ないため油断した。
2人分で813THBという謎の価格設定。雪見だいふくやパピコのように分け合うことが前提になっているのか。
一段目と二段目は同じ内容。
三段目は塩味のもの2人分。
これにポットのお茶がつく。お湯はおかわり自由。どれも素晴らしく美味しかった。
食べている最中に、スタッフがStarwood Preferred Guestへ加入すると20%引になると勧めてきたので加入。ウェスティンやシェラトン等Starwood系列のポイントカードのようなもの。
その後はアソークの靴屋さん、MUZINAへ。ソイ19の右手2本目の小道に入り、一番奥の右手にある。
日本人スタッフ2名、タイ人スタッフ1名。中は革製の靴やサンダルがずらりと並び、履いてみると驚くほど柔らかく、どこまでも歩けそうだった。
オーダーメイドの仕方は、靴又はサンダルのデザイン、ソールの種類、革の種類と色味を選ぶという流れ。
パンフレットもあるので、家で吟味もできる。
店内の値札はオーダーメイドの値段であり、既製品はそこから10%引。
男性ものの靴やサンダル、鞄等の小物もあった。気に入った形のサンダルがあったので、もう少し考えて再訪したい。
MUZINAの靴を一度見ると、街中でMUZINAの靴を履いている人(日本人)が意外とたくさんいることに気付く、とどこかに書いてあったが本当にその通りで、帰りに2,3人は見た。
駐妻必須科目を着々とこなしつつある。
今日は約180キロカロリー消費。
前回の経験を生かしてディスプレイロックをかけておいたにもかかわらず、これを解除した上でなんらかのボタンをタップするというミラクルダブルミスにより、リスタートされた上に突然ペダルが重くなって驚いた。
ちなみに驚くはタイ語でtok cay(トックチャイ)、驚いた時には発する"Oh my god" に相当する言葉はtok cay mot luuy(トックチャイモッルーイ)。
WARM WOOD CAFE
2017年4月25日(火)晴れ
今日のSSTは最上級。
形容詞又は名詞の後にthii sutをつけると最上級になる。簡単。
それからthaw kan。大きさや長さ、重さなど計測できるものが全く同一であるときに使う。
taro kap ichiro nak thaw kan.
〔太郎と一郎は同じ体重です。〕
お昼はwarm wood cafeへ。トンローソイ10。
お洒落な店内。
トマトクリームソースのキフェリ。
友人が頼んだサングリア。可愛い。
私が頼んだ、バタフライピー(蝶豆)シロップのライムソーダ割り。
上の青いフォームは、バタフライピーの色。バタフライピーのお茶はタイで有名で、サファイヤのような鮮やかな青色をしている。
下の紫色は、バタフライピーにライムを落としたもの。これまた綺麗な色。アントシアニン色素がクエン酸に反応して紫色になるらしい。
午後は英語へ。ここ数日、朝晩はまだよいものの昼中はとても暑く、吸う空気が熱い。日傘から出ている足元がジリジリと焼けているのを感じる。しかし英語の先生に言わせれば、これは始まりでしかないとのこと。5月はもっと暑くなるらしい。常にサウナ状態。
PEPPINAとマハーチャノック
2017年4月24日(月)晴れ
今日SSTに行ったら、校門前の駐車場に停車中の車のタイヤに、石が噛ませてあった。
おそらく、車が後ろに下がっていかないためにだと思う。タイの車は、ギアをニュートラルに入れたまま、パーキングブレーキをかけていないものが多い。なぜなら、タイでは車が多く駐車場スペースが足りないせいか、縦列駐車の際に車間を詰めて車を止め(接触していることも多い)、車が出るときに前後の車を「人力で押して」、車が出るスペースを作る必要があるから。
通常の駐車場でも、すでに車で埋まっている駐車スペースの前に、車が止まっていたりする。
駐車するときにはパーキングブレーキを必ずかけるようにと指導される我々日本人からすれば、信じられないこと。そして車は人力で押すと動くんだということにも驚く。
今日のSSTは、どちらがよりよいか尋ねる文。
(sua phaa nii) kap (sua phaa nii), (tua) nay (dii) kwaa?
〔(この服)と(この服)では、どちらの(服)がより(よい)ですか?〕
お昼はPEPPINAへ。ソイ39。
ランチセットメニュー。
お洒落なkhruan prun rot(調味料)セット。ギフトフェアでもたくさん売っていた小さな木のスプーンはこうやって使うのか。
ピザUovo。
レモンタルト。
酸味きつめだったが美味しかった。
友人が頼んだフルーツタルトは、決壊していた。
帰りにレモンファームに寄ってフルーツを買う。
パイナップル75THB。これで1玉分。とんでもなく美味しく、私の中のパイナップルのイメージをガラリと変えた。
マンゴー120THB。通常のマンゴーはナムドクマイという種類だが、これはマハーチャノックと呼ばれる種類と思われる。
ナムドクマイより小さく、縦長で、熟れると赤く色づく。黄色も鮮やか。甘さは控えめらしい。
左が今回のマハーチャノック、右がいつものナムドクマイ。
マハーチャノックは匂いがきつい。プラスチックを溶かしたような匂いがする。最初はマンゴーの匂いだとは思わず、コンロの上で何かが溶けたのかと思った。食べ物からそんな匂いがするなんておかしいのではと思ったが、プロパンガスのような匂いがするドリアンの例もあるので、それほどおかしいことではないのかもしれない。
味はナムドクマイに負けず劣らず。しかし匂いがきついというマイナス要素が付いているので、ナムドクマイに軍配が上がる。
今日は夫が出張でいないので1人の夜。友人から借りた『冷たい校舎の時は止まる』(辻村深月)を夜更かしして一気に読んだ。とてもよかった。
Firehouseとニュー鳥波多゛
2017年4月23日(日)晴れ
朝、夫はタイ語へ。
お昼はFirehouse Pub & Restaurantへ。スクンビットソイ11。
消防士の帽子がずらり。なぜか日本人客が多かった。
テーブルには、お通しという位置付けなのか、ピーナッツが置いてある。
店内には消防関係の写真が多く飾られており、日本の消防団の写真もあった。
法被も。
ハンバーガーの価格は300THB前後。 ポテトがついてきて、切り方を3種類から選べる。
夫のNY deli バーガー。
私のCaliforniaバーガー。
とてもじゃないが普通のハンバーガーのようには食べられない。倒して、分解して、フォークとナイフで頂いた。
英語が終わって、夫のゴルフ服を買いにサイアムへ。セントラルワールド3階にスーパースポーツというお店があるので見に行った。確かにゴルフ服はあったが、いわゆるブランドものばかりで値が張る。結局夫の要望で隣接するユニクロで上下購入。
夜はニュー鳥波多゛へ。ソイ31のパクソイのビルの地下。
蔵のような店構え。
本店が人形町にあるらしく、焼き場のメニューも日本語。
串の種類も豊富。
あいだ。たぶん日本ではハラミと呼ばれる横隔膜。
右からせせり、おび。おびはももの中心。
右からもも、ハツ。
ゴロ。つくね。
とりそば。
他人の鳥釜飯。
さすが味のレベルは高め。焼き鳥にいくと脇目も振らず焼き鳥ばかり食べてしまう。