さよならバンコク
2017年12月29日(金)晴れ
久しぶりにセーターに袖を通したのだが、そんなに違和感がない。今年のタイの冬(乾季)は、雨は降るわ気温は低すぎるわでやや異例らしい。
ホテルで朝食。初期は正体不明だったこれ、今やパパイヤであることも、タイ語でマラコーということも、タイ語でมะละกอと書くことも知っている。
そういえば初期に読めなかったこれ、今は読める。
phuun thii coot rot
samrap son khoon
biik sii thawnan!!
〔Big C専用の駐車場です!!〕
穴と文面に関係はなかった。
空港までの道のりも、これが最後。
あぁ、さよならバンコク。
また来るときはどうぞよろしく。
追伸 : リアルで知り合いになって、このブログを知ってしまった方々へ。大変お世話になりました。また会いましょう。
一足お先に、日本でお待ちしております。
引っ越しと雑務と最後の晩餐
2017年12月28日(木) 曇り
9:30から引っ越し。なんとかギリギリ終わった。手荷物が本当の本当にギリギリで、追加でお土産が買えない。
お昼は2度目のスパンニガーイーティングルームへ。
実は、ランチについてきたスープが印象に残っていて、もう一度食べたいと思っていたのだが名前をチェックし忘れてしまい、他のお店で食べようにも食べられない状態になっていたのだった。
Aランチ カオクルッガピ(海老味噌の混ぜご飯)と、奥にあるのが件のスープ、เเกงเลียง keen lian ゲーンリアン。
配置を逆にすべきだった。
記憶ではもう少し透明度が高かったのだが、味は記憶通り、美味だった。優しい甘さと海老味噌のコク、辛味もあるが楽しめるくらいの辛さ。ちらっと調べたところによると、これは野菜が主役の南部のスープで、ガピ(海老味噌)が使われているらしい。つまるところ、私は単なる海老好きだという話なのかもしれない。
メニュー表記。
เเกงเลียง、覚えておこう。日本にもあるだろうか。
会計時、最近東京に進出したタイ料理店、ソムタムダーのカードをくれた。系列店らしい。
さらにドライヤーと変圧器を売りにリサイクルショップへ。ソイ39のトレジャーファクトリーが最も高値を提示してくれた。
街中を走っているタクシーを見ていて、空車を示す赤いランプがว่าง waan と書いてあることに気づいた。暇、空いているという意味。
青いピックアップトラックのソムオーを買うのも最後。
明日本帰国だと伝えて写真を撮っていいか聞いたら、ポーズを取ってくれた。
エムクオで私が大好きなマンゴーと夫が大好きなマンゴスチンも購入。
それからプロンポン駅の階段を降りたところにいつもいる、この搾りたてジュース屋さん。通るたびに買おうかどうしようか迷っていたのだが、もう今日は買うしかない。
こちらで有名な将軍みかんのジュースだった。美味。写っているのは夫の指。念のため。
16時に明け渡し。問題なし。管理人の方々と写真を撮ってお別れ。ディアライフはサービスアパートの場合は立ち合いをしないらしい。敷金関係を彼らが請け負うからだろうか。念のため電話をして、メールで請求なしの言質をとった。
マンションの人に挨拶をして、偶然にも賑やかにお別れ。とても寂しい。
それからバーツを円に両替。 エンポリ地下にもスーパーリッチがあるのだが、なんと日本円売り切れ。急いでアソークに行き、なんとか両替完了。
そしてMカードを解約。エムクオ1階グルメマーケットの駐車場側のうちにあるカウンターで、800ポイントを100THBクーポンと交換。こんなことができるとは知らなかった。クーポンで、バラしてスーツケースの隙間に詰め込めるお土産を購入。
エスカレーターで2階に上がり、進行方向にまっすぐ進んでいくとこんな感じの風景が。
さらに奥へ進むとカスタマーセンターがあるのでそこでカードの解約。
忙しい、忙しい。
最後の晩餐はトンクルアンで。
初日もここで晩御飯だった。あの時は夫の上司にお任せだったが、今や何が美味しいか知っているしタイ語で注文もできる。好きなものばかり注文した。
コームーヤーン。
ホーモック。
クンオプウンセン。
イカ団子。
カオパップーとプーニムパッポンカリーも。
ต้มโคล้ง tom khloon というスープ。
キノコと鶏肉が入っている。運転手曰く、辛くはないが酸っぱいとのことだったが、がっつり辛いし酸味も結構きつい。しかしこの一年で舌がタイの味に慣れたのか、結構美味しく感じた。むせるけど。
ゲーンリアン、ここにもあった。
見納め。
運転手がプレゼントをくれた。写真では開封済みだが綺麗にラッピングがしてあった。
モーターショーに行った時に、それぞれが興味を持った車を覚えてくれていたらしい。さすが。後ろに引くとちゃんと走る。
もちろん私たちもプレゼントを用意していた。アネロのボディバッグ。
ホテルに戻ってフルーツ三昧。
明日、出国。
リンナ、タイ伝統衣装での写真とsaew noodle
2017年12月27日(水)小雨
朝は英語。最後の英語。ちょうどテキストも終わり、先生にプレゼントを渡して、写真を撮って、ハグして別れた。寂しい。
次に、リンナに頼んでいたスカート650THBを取りにリンナへ。สวัสดีปีใหม่คะ sawat dii pii may kha 〔新年のお祝い〕と言いながらタマリンドの飴をくれた。
リンナの紙袋の横にこんな情報が書かれていたとは。
さらに、先日撮った写真を取りにラフォーレへ。ソイ41、老地方やkoon雑貨がある細い道にある。
男女2人で撮影、印刷した写真4枚とCD-Rで3500THB。
衣装はやや簡易なもののように感じられたが、カラーバリエーションは豊富。化粧もきちんと濃いめ。
化粧をしながらヘアセットもしながら手や腕や指に次々とアクセサリーをつけられ、30分もかからずに準備が完了。そして撮影も手早く美しく、印刷も完璧だった。さすがプロ。
さらにsaew noodleへ。ソイ49。なぜかうちのマンションで利用者が多いここ、前から行ってみたかった。
センミーのクイティアオ。
滑り込みで行けてよかった。
それから最後のピラティス。先生がケーキをくれて、私は何にも用意していなかったので深くお辞儀しておいた。
記念に先生と写真を撮ったのだが、私の携帯で撮った後自分の携帯も取り出して自撮り形式で写真を撮り始め、それがまた先生本人の写りがとてもいい感じなので笑った。熟練した自撮り。
もう1つ嬉しい品。
ちょうど欲しかった品で嬉しい。
出国まであと2日。
サンペンレーン、和成豊、Paradium再びと船
2017年12月26日(火)雨
朝から友人に連れて行ってもらってサンペンレーンへ。MRTフアランポーンで降りて、バスでtalaat kaw yawaraatへ。
友人激推しの胡麻団子を浮かべた生姜スープのお店。
こういう屋台で普通にものを食べるようになったな、と感慨深い。
大量の生姜を煮出したスープは、辛くてとてもじゃないが全部は飲めない。
一杯25THB。持ち帰りもできる。
全然ピントが合っていなくてびっくりした。
雰囲気はチャトチャに似ている。ここはそうでもないが、ビーズを売っているあたりは、人2人がやっとすれ違えるくらいの道幅。
ビーズパーツはRatchawong通りとwanit(vanit)通りの交わるところから北西に進む道のあたりにある。
金具とビーズパーツ(30THB)。
お昼は和成豊 フアホンセンへ。しかしフカヒレは食べない。
海老焼売 80THB。ちゃんと海老が入っていて、地味にとても美味しい。
アヒルのバミー 70THB。
汁ありだと思っていたのだがなぜか汁なしで、友人と2人でぽかんとした。
思っていたようなビーズパーツがなかったので、友人に教えてもらい再びパラディウムへ。
エスカレーター降りてすぐ左手のこの店で、
天然石を購入。1グラム60バーツ、これで200バーツ。
エスカレーター真裏のこの店で、
店先に置いてあった投げ売りの中から、
選りすぐって購入。1グラム1バーツ、これで82バーツ。
もっと時間のある時に来たかった。
帰りは、念願の船に乗った。チャオプラヤ川ではなく街中の細いドブ川を流れる庶民の足。
パラディウムの南の細い川、橋の東側にある階段を降りて船着場へ。
船内。結構綺麗。
パラディウムあたりからトンローあたりまで13THB、15分。
安い・早い・渋滞知らずと三拍子揃った素晴らしさ。代わりに、少し臭い・かなりの振動・ひどい騒音の三重苦。
最後に滑り込みで乗れて良かった。
出国まであと3日。
お見舞いとLa VIE
2017年12月25日(月)晴れ
朝は英語。次回で最後。
午後は最近出産した友達のお見舞いに。
クリスマス仕様のおくるみに包まれた新生児がたくさん並んでいた。
夜はLa VIEへ。ラチャテウィ駅のあたり。
とんでもなく空いていた。タイの人はクリスマスにディナーをするという習慣がないのか、昨日がピークだったのか。
日本のようにクリスマスのコースメニューが特設されるわけではなく、通常のコースメニューのみ。内容はHPからも確認できる。
生のサーモンが呻くほど美味しく、久しぶりに鮮烈に、お寿司が食べたいと思った。
前菜、鴨のコンフィと温泉卵のサラダ。
一瞬キャベツの千切りかと思ったのだが、よく見ると荊のようなおしゃれな野菜だった。
スープ、カニのビスク。安定の美味しさ。
夫のスープ、アーティチョークのスープ。店側が推すだけあって、ほのかに甘く不思議な美味しさがあった。
ランプシェードが繭玉。
夫のパスタ、鴨の巨大ラビオリのフォアグラ添え。
メイン、リブアイステーキ。マッシュポテトがおそらくスイートポテト製、美味。肉より野菜が美味しいかもしれない。
デザート、フォンダンショコラ。
夫のデザート、ダークチョコレートタルト。
最近コーヒーがないとチョコレートを食べられず、寄る年波を感じる。
クリスマスだからと一口チョコのお土産。
ここはホテル併設レストランで、ロビーにはクリスマスツリーが飾られていた。
天井ギリッギリ。