東のバンコク日録

東のバンコク日録

バンコク駐妻の日録です。

Spanniga Eating Roomと火葬場見学

2017年11月27日(月)晴れ

朝は英語。

お昼はSpanniga Eating Roomへ。トンローソイ6。

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ランチは4種類ほど、確か220THB。

Aランチのカオ・クルッ・ガピとキノコとかぼちゃの辛いクリアスープ。

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デザートはフルーツ盛合せのはずだったが品切れとのこと。

代わりに出てきたタピオカのココナッツミルクスープ。温かい…

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夕方から、火葬場見学へ。11月末までの公開(12月現在、12月末まで延長された)。サーヤさんのブログを見てサナーム・ルアン(王宮前広場)の北端へ。

16時半過ぎ、プロンポンを出発。BTSでサパーンタクシン駅まで、そこから15THBの船に乗ってChang Pierで降りる。

東へ向かって直進。王宮の塀の前に大きな肖像画

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左折し、王宮前広場の長辺に沿ってRatchadamnoen Nai Rd. を北上、左手に入口が見えてくる。看板に従い外国人用の記帳場所へ。名前と電話番号、確か国籍も記入。

門をくぐるとプラスチックパックを渡される。見ると、弁当。さらに進むとペットボトルの水もくれる。

それからネームプレート。

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左端、ผู้ ร่วม งาน phuu ruam gaan 参加者と書いてある。

さらにピッカピカのパンフレット。しかし中は全てタイ語

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誘導に従って歩いていくと、巨大なテントの下に整然と並んだ椅子が見えてきた。既に座っている人の数に絶望。

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皆おもむろにお弁当を食べ始めたので私達もそれに倣う。中身は餅米、豚の串、キュウリといかにも辛そうなタレ。
食べる前に写真を撮るべきだった。

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隣の列の人はお弁当がなくなったのか、皆水だけを持っていた。

待つこと20分ほど。先客がごっそりと案内されていって安堵。さらに10分ほどで私たちの列の番が来た。

夜空に浮かび上がる火葬場。

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溜息が出る美しさ。

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かなりギリギリまで迫ることができる。階段まで輝いている。

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噂によれば、初日はここも登ることができたらしい。しかし金箔を剥がす人が出てきたので禁止されたとか。なんという不届き者。

中央の塔、拡大。

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お洒落な柵ができており、火葬式当日に棺が安置されていた辺りは見ることができない。白飛びしているが、天井にはシャンデリア。

斜めから。火葬式当日は、赤いカーテンがかかっている塔(一番外側か真ん中)の中で、僧侶3人が車座になってお経をあげ続けていた。

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火葬場は、周囲をこのような池で囲まれている。

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水が漏れたり溢れたりしていないことに感動する。

この火葬場は正方形で、四辺それぞれにある階段の両脇には、動物がいる。確か各動物の配置は東西南北と一致しており、それぞれ意味があったと思うのだが失念。パンフレットのタイ語を解読すればわかるかもしれない。

正面は象。多分北。

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向かって左には獅子。

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向かって右には馬。

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裏は牛。

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向かって左手、獅子のいる階段には 、他の階段と異なり、リフトがある。

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特に説明はなかったのでこれは単なる予想だが、当日、棺はこれに乗せられて中央の塔まで運ばれたのではないか。

角から見ると、3つの塔がきっちり重なって見える。

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その他火葬場を取り囲むように設置された建物には、様々な展示。

火葬場の模型。

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装飾のレプリカ。

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歴代国王の火葬場の写真。

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今回のラマ9世の火葬場も、伝統に則って造られたことがわかる。

出口で名札は回収。代わりにもらえたポストカード。結局入場料は取られなかったのに、お弁当やら何やら色々もらえてしまった。

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一見の価値あり。特にライトアップ時。