料理教室③とトンクルーアン会食
2017年3月2日(木)晴れ
今日は風が強くて涼しかった。
今日のソーソートーは、
文+ru plaaw?[〜ですか?]
〜may?も同じ意味だが、以下のように使い分ける。
●動詞述語文の場合
ru plaawは過去、現在(未来も使える)
mayは現在、未来
昨日〜しましたか?という場合にmayは使えない。
●形容詞述語文の場合
いずれも使える。
●名詞述語文
ru plaaw又はchay mayを使う。
もうru plaawに統一すればいいのでは。
お昼は料理教室3回目。
keen khiaw waan(カレー 緑 甘い)
・タイ風さつま揚げ
thoot man plaa(揚げる 油 魚)
まずはグリーンカレー。
具は、
・ささみ(豚、牛、魚、海老、なんでもよい。なんでもよい、はタイ語でaray koo daay)
・丸茄子
・辛くない大きい唐辛子
調味料は、
・グリーンカレーペースト
・ココナッツミルク
・コブミカンの葉
→トムヤンクンにも入っている。タイカレーらしい匂いの正体はこれ。
・椰子の砂糖
・塩
手前の赤いのが唐辛子、その右が丸茄子、その奥がコブミカンの葉、その左がバジル。左の皿の手前はパクチーの実の粉。
なんとココナッツミルクは生のココナツから絞り取る。カレーペーストを使うのに。
タイ人は、ココナッツミルクを使うときに、こうして絞るのが普通らしい。日本人にとっての出汁のようなものだろうか。
250グラムの生のココナツに、1カップの水を加えて絞る。これを4回繰り返す。
搾り取ったココナツミルクを鍋で煮て、油を分離させる。
ささみ、カレーペースト、パクチーの実の粉を炒めてココナッツミルクの油の部分を加え、鍋に戻して沸騰したらその他の具を入れる。
お次はタイ風さつま揚げ。材料は以下のとおり。
・魚のすり身
赤い。これはプラーガーイという川魚のすり身。身が柔らかいため、生の魚からスプーンで身をこそげ取って袋に詰めてそのまますり身として市場で売るらしい。
・レッドカレーペースト
・ささげ、卵
さらにコブミカンの葉を千切りにして入れる。まぜてこねて成形して揚げる。
揚げたらふっくらした。
冷ましておいたらしぼんだ。
ホーリーバジルをカリカリに素揚げして、キュウリの甘酢タレも作る。
できあがり。
タイ人はグリーンカレーを写真左の米麺で食べることが多いらしい。太いそうめんという感じ。
夜は、家族旅行でこちらに来ている友人ご一家とトンクルーアンでご飯。タイで日本の親しい人に会えて、楽しかった。食べたもの。
khoo muu yaan (喉 豚 焼く)。相変わらず美味しい。
phat phak-bun fay deen(炒める 空芯菜 火 赤い)
puu phat phon-karii(蟹 炒める カレー粉)今回は剥き身(nua)で。
豚肉の麺包み揚げ。
海老の包み揚げ。
充実した1日だった。