CDCとタイの結婚式
2017年1月21日(土)晴れ
夫は朝5時発でゴルフへ。
6時半開始の予定だったが始まったのは7時半だったとのこと。というのも、6時開始予定の別の団体が、周囲が暗くプレーを始められず、開始が順次遅れたかららしい。
この時期の日の出時刻は概ね6:45頃。ゴルフ場はなぜ6時スタートの予約を受け付けたのか。タイらしい。マイペンライ。
夕方は夫婦で夫の職場の方の結婚パーティーへ。タイ人同士のご結婚で、招待状の宛名が「(夫)and Family」となっていたので、私も参加させていただくことに。
家族を連れてくる人は多いらしい。というか、前情報によれば600人くらい来るらしい。いつ始まったかもわからず、いつ終わるのかもわからないらしい。謎が多すぎる。
式場はCrystal Design CenterのE棟。バンコクから北東へ、車で20分ほど走ったところにある。
CDCはインテリア関係の巨大ショッピングセンターで、敷地の広さは約11万㎡。phaseIとphaseIIがある。
開始時刻の1時間も前に着いてしまったので、他の棟を見て回る。
建物内部。人が全然いない。
静かに水が溢れ続けるオブジェ。タイではよく見る。エムクオーティエにも、ターミナル21にもあった。これをみるといつも、升の中にグラスを置いて溢れるほど注ぐ日本酒を思い出す。
シャンデリア店。
セール中。
エル タイ タイル ギャラリー
リクシル。
絨毯の見本。
ずらりと並んだベッド。
錠前店。
日本製。
開始時刻30分前になったので会場へ。
謎のカエルの銅像。
ロビーが広い。
スケッチブックに、メッセージとともに名前を記帳する。
ご祝儀は、招待状が入っていた封筒に入れて投票箱に似た箱に投函するシステム。
可愛い。
ここで、新郎新婦と出席者が入れ替わり立ち替わり写真を撮る。タイ人は写真が好きなようで、事あるごとにたくさんの写真を撮るらしい。
ボールルーム。すごいテーブルの数。
舞台を挟んで反対側にも、これと同じだけのテーブルがあった。600人来るという噂は本当だった。
しかし開始時刻10分前の時点で、上記写真のとおりほとんど人が集まっていない。心配に思っていたら、6時開始と書いてあっても実際に始まるのは7時半くらいとのこと。タイらしい。マイペンライ。
ちなみにこの始まるまでの1時間半、新郎新婦は次々にやってくる参加者と順々に写真を撮り続けていた。
ようやっと友人2人が司会として登壇し、パーティーが始まった。当然だが全部タイ語で、全くわからない。
新郎新婦が入場する段になって、なんとドライアイスがたかれ始めた。ドラマティック。
さらにキャンドル点灯、シャンパンタワーのときには、シャボン玉マシーンまで登場して舞台上はシャボン玉でいっぱいになった。
双方の主賓がスピーチして、新婦がブーケトスするのは日本と同じ。
少し変わっていたのは、パーティーの初めに新郎の主賓が新郎新婦の首に花飾りをかけたこと。それからファーストバイトはなく、代わりにご両親と主賓2人に新郎新婦からウェディングケーキが手渡されたこと。
印象的だったのは、ご両親4人が椅子に座って並び、その前に新郎新婦が跪いてワイをしながらご両親に向かって深々と礼をするという儀式があったこと。
生い立ちムービーの中でも両家へご挨拶に行った際に新郎新婦が同じことをしていた。ちなみにこのとき新郎新婦は、タイの伝統的な衣装を身につけていた。
(タイの伝統的衣装に関するページ)
http://bkklife.info/beauty/thai-full-dress/
そして、ぽつぽつと帰る人が出始める。これ以降は自由に帰ってよいという時間を過ぎたらしい。我々も帰ることにする。
とても豪華なパーティーだった。
日本との相違も含めて、楽しかった。