引っ越しと雑務と最後の晩餐
2017年12月28日(木) 曇り
9:30から引っ越し。なんとかギリギリ終わった。手荷物が本当の本当にギリギリで、追加でお土産が買えない。
お昼は2度目のスパンニガーイーティングルームへ。
実は、ランチについてきたスープが印象に残っていて、もう一度食べたいと思っていたのだが名前をチェックし忘れてしまい、他のお店で食べようにも食べられない状態になっていたのだった。
Aランチ カオクルッガピ(海老味噌の混ぜご飯)と、奥にあるのが件のスープ、เเกงเลียง keen lian ゲーンリアン。
配置を逆にすべきだった。
記憶ではもう少し透明度が高かったのだが、味は記憶通り、美味だった。優しい甘さと海老味噌のコク、辛味もあるが楽しめるくらいの辛さ。ちらっと調べたところによると、これは野菜が主役の南部のスープで、ガピ(海老味噌)が使われているらしい。つまるところ、私は単なる海老好きだという話なのかもしれない。
メニュー表記。
เเกงเลียง、覚えておこう。日本にもあるだろうか。
会計時、最近東京に進出したタイ料理店、ソムタムダーのカードをくれた。系列店らしい。
さらにドライヤーと変圧器を売りにリサイクルショップへ。ソイ39のトレジャーファクトリーが最も高値を提示してくれた。
街中を走っているタクシーを見ていて、空車を示す赤いランプがว่าง waan と書いてあることに気づいた。暇、空いているという意味。
青いピックアップトラックのソムオーを買うのも最後。
明日本帰国だと伝えて写真を撮っていいか聞いたら、ポーズを取ってくれた。
エムクオで私が大好きなマンゴーと夫が大好きなマンゴスチンも購入。
それからプロンポン駅の階段を降りたところにいつもいる、この搾りたてジュース屋さん。通るたびに買おうかどうしようか迷っていたのだが、もう今日は買うしかない。
こちらで有名な将軍みかんのジュースだった。美味。写っているのは夫の指。念のため。
16時に明け渡し。問題なし。管理人の方々と写真を撮ってお別れ。ディアライフはサービスアパートの場合は立ち合いをしないらしい。敷金関係を彼らが請け負うからだろうか。念のため電話をして、メールで請求なしの言質をとった。
マンションの人に挨拶をして、偶然にも賑やかにお別れ。とても寂しい。
それからバーツを円に両替。 エンポリ地下にもスーパーリッチがあるのだが、なんと日本円売り切れ。急いでアソークに行き、なんとか両替完了。
そしてMカードを解約。エムクオ1階グルメマーケットの駐車場側のうちにあるカウンターで、800ポイントを100THBクーポンと交換。こんなことができるとは知らなかった。クーポンで、バラしてスーツケースの隙間に詰め込めるお土産を購入。
エスカレーターで2階に上がり、進行方向にまっすぐ進んでいくとこんな感じの風景が。
さらに奥へ進むとカスタマーセンターがあるのでそこでカードの解約。
忙しい、忙しい。
最後の晩餐はトンクルアンで。
初日もここで晩御飯だった。あの時は夫の上司にお任せだったが、今や何が美味しいか知っているしタイ語で注文もできる。好きなものばかり注文した。
コームーヤーン。
ホーモック。
クンオプウンセン。
イカ団子。
カオパップーとプーニムパッポンカリーも。
ต้มโคล้ง tom khloon というスープ。
キノコと鶏肉が入っている。運転手曰く、辛くはないが酸っぱいとのことだったが、がっつり辛いし酸味も結構きつい。しかしこの一年で舌がタイの味に慣れたのか、結構美味しく感じた。むせるけど。
ゲーンリアン、ここにもあった。
見納め。
運転手がプレゼントをくれた。写真では開封済みだが綺麗にラッピングがしてあった。
モーターショーに行った時に、それぞれが興味を持った車を覚えてくれていたらしい。さすが。後ろに引くとちゃんと走る。
もちろん私たちもプレゼントを用意していた。アネロのボディバッグ。
ホテルに戻ってフルーツ三昧。
明日、出国。