ペナン島②
2017年10月14日(土)曇り
朝食は新館1階のSERKIESにてインターナショナル形式。店名は設立者のサーキーズ兄弟に由来する。
内観。
インドカレー、チャパティ、東南アジアの麺類、果ては味噌汁まで色々あった。
栗きんとんのような山葵。
その場で調理してくれる甘いチャパティが美味。
チャパティの素。
6階のインフィニティプールへ。寒すぎて入れず。
英会話の先生お勧めの中国式喫茶店、Toon Leong。
内観。お客は常連と思しきアジア系老年男性がほとんど。曇っていたので風も涼しく、皆リラックスしていた。
珈琲をミルク入りで頼んだら、下三分の一が練乳だった。混ぜなくても甘い。
飲み干して街へ。映画館の横で絵を描いている人達。街中でもちらほら見かける。
中国人の富豪Cheong Fatt Tzeが建てた、ブルーマンション。見学は1日3回。それ以外の時間は入れない。1人17RM。
敷地周りに咲いていた、なんだかくたびれたような感じの花。浜木綿だろうか。
門を入ってすぐチケットを購入。
外観。
内観。
螺鈿の嵐。
三段にも及ぶ透し彫り。
このマンションは中国様式と英国様式が入り混じっているそうで、確かにここだけ見れば完全に洋風。
中庭。
中庭は野天なので排水口がある。立っているのはガイドの中国人女性なのだが、めちゃくちゃ喋る。
2階も見事。
2階では、チョン氏の人生や7人もの伴侶、当時使われていた家具等が展示されている。
この建物に使われている材料。鮮やかな青。
黄金の寝台。
連子状窓のような欄干。
実はここは宿泊も可能で、レストランもある。その名もindigo。
遠景。良い色。
再び街へ。
針金アート。
ウォールアート。
Love Laneという名の通り、しかし進入禁止マークの方が目立つ。
伝統的なマレースタイルの民家。
ちょっと元気のない消火栓。
Goddess of Mercy(観音寺)。皆露店で買った大きくて長い線香の束を供えていた。
金と赤の派手な装飾の本殿
の裏にさっぱりした庭。
針金アート。
カピタン・クリン・モスク。
写真右端の空を撮っているカップルに声をかけられて見上げると、太陽の周りに光の輪が出ていた。ハロ現象と言うらしい。
見学可能時間。
モスクに入る時、羽織ものを渡される。フード付きで丈は足首まであり肌がほとんど見えなくなる。しかし色は真紅。
壮麗な内観。
紺色の帯状の部分は絨毯で、お祈りの際にひざまづく神聖な場所。見学者は立ち入ることができない。
ここで足や顔、口など汚れているところを洗う。
拭くものはないので次第に周囲は水浸しになるらしい。
ちょうど13時頃だったので、出る頃には看板に見学不可の札。
手前の背の高い建物はインフォメーションセンター。
各国の言葉に翻訳されたコーランや、イスラム教についてのガイドブックを無料でもらえる。日本語版もあった。
小腹が空いたので、すぐ隣のBERATURでインドカレーを。
タイの屋台のように歩道上に席がある。
チキンカレーなのだが、ちょっと、あまりに見た目が悪すぎる。
皆手で食べていた。郷に入っては郷に従え。昨日のJAYAもそうだったが、インドカレー屋には大体水道と石鹸がある。食べる前に洗い、食べた後にも洗う。左手は不浄の手なので厳禁。
ちょっとドキドキしたがお腹は壊さなかった。
次はKhoo Khongsiへ。
金沢の茶屋街のようなところを進み、右手のブースでチケットを買う。1人10RM。
本殿。
口の中の球を回さないでください、との注意書き。
確かに回したくなるような球がある。
隅々まで凝った装飾が施されている。
開かずの階段。
2階に本堂があり、1階は展示室になっている。ここの沿革など。
夜はこんな風になるらしい。
展示室の奥に、開かずの階段の先があった。拍子抜け。
街へ。ウォールアート。
ホテルに戻り、旧館のティールーム、1885でアフタヌーンティー。1885はこのホテルの設立年。
内観。右手にもう一区画ある。
スコーンと軽食、
ケーキ類。
だいぶ満腹になる。
2日目は旧館に宿泊。旧館レセプションへ続く廊下。
ロビー。奥はレセプション。
レセプションの電話、ダイヤル式。
メインの階段。
現在は使われていないエレベーター。
お部屋。
扉の向こうはお風呂。水周りも綺麗だった。
これは照明のスイッチ。
旧館のプールは1階にある。
目の前に海。
晩御飯を食べにSup Hameedへ。大繁盛。
ミーゴレン。
店名にスープとついているので牛テールのスープも。
写真のとおり、見た目が、あまりにイマイチ。味はごく普通と感じた。少なくともタイ料理のようなスパイスのパンチは感じられなかった。
皆スープとともに山形の食パンのようなものを食べているのだが、どうやらロティというらしい。ムスリムの店らしく、肉は鶏牛羊で豚は無し。
営業時間。am6-am4とブラック企業もびっくりの長さ。
金曜13-14時はお祈りのため閉店。
ここに来る前にレッドガーデンにも寄ったのだが、典型的なマレー料理がなく、日本中国韓国タイベトナムばかりだった。それでもファランで大賑わい。
治安は良いようで、夜出歩いても危険を感じることはなかった。