東のバンコク日録

東のバンコク日録

バンコク駐妻の日録です。

Issaya Siamese Clubと誠屋のお米

2017年7月22日(土)晴れ

夜、Issaya Siamese Clubへ。ルンピニータワーの近く。

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上の写真右手の白い門から入る。

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どこを撮っても絵になる。 

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テラス席。

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店内。

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コースメニューIssaya set menu 1500THBを注文。もう1つ高いコースもある。

ドリンクは別。珍しいことにソムオー(ポメロ)のジュースがあった。

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Le Issaya cocktail ウォッカにマルベリーソルベとスパークリングロゼワイン

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メニューにはないお通し。右から鶏肉とナッツの和え物、ラムの串焼き、ココナッツブリュレ。

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カトラリーは、一枚板をくるりと巻いて作られていた。

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前菜3種。①スペアリブ。

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お肉ほろほろ。ソースは甘辛く馴染みある味。炭の香りも美味しい。

②バナナの花のサラダ。

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かの吉本ばななが誕生日プレゼントにもらってその姿を気に入りペンネームに採用したという逸話のある、バナナの花。この話、確か本人のエッセイで読んだと思うが記憶違いかもしれない。バナナの花は粗く刻まれており、筍の外側のような食感で、青みの強い味がした。

③牛肉のタタキ。

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thuk yaan may phet〔全ての料理(直訳は種類)を辛くしないで〕と伝えたら、何故か2つに分けられ、私の方にだけ辛くないソースが供された。夫の方に供された元々のソースは、ナンプラーと酢と唐辛子の強烈な匂いがした。いかにもタイ、な匂い。

お口直しのマルベリーソルベ。

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タイではマルベリーソルベやスムージーをよく見る。マルベリーとは桑の実で、キイチゴの身を細長くしたような形。

メイン3種。①鶏胸肉の炭火焼。

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テーブルにて、タイウィスキーでフランベ。鶏胸肉はしっとり柔らか。

②ラム肉のマッサマンカレー

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写真ではあまり伝わらないが、ラム肉はとても大きい。

③海老のグリル、ホーリーバジルのソース

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これも2つに分けられ、私の方だけ辛くない仕様に。

付け合わせのライス。キノコと雑穀のトリュフオイル和え。

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これが地味に美味しく、結構大きな器だったが完食した。主に夫が。

デザート、ジャスミンライスのパンナコッタ。

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味が濃厚でとても美味しい。香りもとても良い。毎日食べたいくらい。

全体的に親しみやすい味で、最近行った高級めのタイ料理屋さんの中では一番良かった。

会計時にマシュマロをくれた。

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バーカウンター。

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夜の姿。

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明かりに群がるヤモリ。

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ヤモリはタイ語でcincok、発音はジンジョッという感じだが、カタカナではチンチョと書かれることが多い。タイでは幸運のしるしとして陶器やガラスの置物、ぬいぐるみがよく売られている。

 

話は変わってソイ51のパクソイから少し東に行ったところにある誠屋。
バンコクに来てわりとすぐ、誠屋で買ったお米を食べると、他のお米が食べられなくなると聞いた。なんとなく買いそびれていたのだが、最近、ここでお米を買った友人から、同じ話を聞いた。曰く、誠屋の米に切り替えた時は特に大きな感動があったわけではないが、誠屋のお米がなくなった後で元のお米に戻したら、その不味さに驚いたとのこと。
早速買ってきた。
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袋の表面に長々と洗米の仕方が書いてある。まだ元のお米があるのでもう少しお預け。