PEPPINAとマハーチャノック
2017年4月24日(月)晴れ
今日SSTに行ったら、校門前の駐車場に停車中の車のタイヤに、石が噛ませてあった。
おそらく、車が後ろに下がっていかないためにだと思う。タイの車は、ギアをニュートラルに入れたまま、パーキングブレーキをかけていないものが多い。なぜなら、タイでは車が多く駐車場スペースが足りないせいか、縦列駐車の際に車間を詰めて車を止め(接触していることも多い)、車が出るときに前後の車を「人力で押して」、車が出るスペースを作る必要があるから。
通常の駐車場でも、すでに車で埋まっている駐車スペースの前に、車が止まっていたりする。
駐車するときにはパーキングブレーキを必ずかけるようにと指導される我々日本人からすれば、信じられないこと。そして車は人力で押すと動くんだということにも驚く。
今日のSSTは、どちらがよりよいか尋ねる文。
(sua phaa nii) kap (sua phaa nii), (tua) nay (dii) kwaa?
〔(この服)と(この服)では、どちらの(服)がより(よい)ですか?〕
お昼はPEPPINAへ。ソイ39。
ランチセットメニュー。
お洒落なkhruan prun rot(調味料)セット。ギフトフェアでもたくさん売っていた小さな木のスプーンはこうやって使うのか。
ピザUovo。
レモンタルト。
酸味きつめだったが美味しかった。
友人が頼んだフルーツタルトは、決壊していた。
帰りにレモンファームに寄ってフルーツを買う。
パイナップル75THB。これで1玉分。とんでもなく美味しく、私の中のパイナップルのイメージをガラリと変えた。
マンゴー120THB。通常のマンゴーはナムドクマイという種類だが、これはマハーチャノックと呼ばれる種類と思われる。
ナムドクマイより小さく、縦長で、熟れると赤く色づく。黄色も鮮やか。甘さは控えめらしい。
左が今回のマハーチャノック、右がいつものナムドクマイ。
マハーチャノックは匂いがきつい。プラスチックを溶かしたような匂いがする。最初はマンゴーの匂いだとは思わず、コンロの上で何かが溶けたのかと思った。食べ物からそんな匂いがするなんておかしいのではと思ったが、プロパンガスのような匂いがするドリアンの例もあるので、それほどおかしいことではないのかもしれない。
味はナムドクマイに負けず劣らず。しかし匂いがきついというマイナス要素が付いているので、ナムドクマイに軍配が上がる。
今日は夫が出張でいないので1人の夜。友人から借りた『冷たい校舎の時は止まる』(辻村深月)を夜更かしして一気に読んだ。とてもよかった。