Yong He Dou Jiang、ジムトンプソンの家とカリプソキャバレー
2017年4月17日(月)曇り
夫は今日までソンクラン休み。
先ずはお昼。奥様会の方からお勧めされた、チョンノンシー駅の台湾料理店Yong He Dou Jiangへ。
内観。
羽根つき餃子。すぐ出てきた。
豚の角煮。
小籠包とビーフン。
パイコー麺
水餃子。
モルディブで胃が大きくなったのか、気が大きくなったのか、完全に頼みすぎた。
それからジムトンプソンの家へ。
入口から。
進んでいくと左手に繭玉の山。
その隣で煮込まれている繭玉。
さらにその隣で糸を紡いでいる女性。
チケットは1人150THB。中に入って左手のここで、日本語ガイドが始まる時間を教えてもらえる。14:30からだったので、30分刻みではないかと思う。
ジムトンプソンの家は6つの建物から成っており、実際にジムトンプソンが住んでいた。1人で。
入って右手の高床式の建物は母屋。
庭がジャングルのよう。庭師の家もあり、当時は庭師が4人いたそうだ。
突然音楽が流れ始め、糸紡ぎの女性が踊り出した。
手の反りがすごい。練習の賜物だろうか。
建物の中には、ガイドと一緒でなければ入れない。内部は写真撮影禁止。ガイドはタイ人のおそらく学生たが、日本語がとても上手。「敷居」という単語も、「螺鈿」という単語も知っていた。
建物内は、敷居が非常に高かった。タイの家の伝統的な様式らしい。浸水を防ぐ、ネズミや害虫の侵入を防ぐ、というのはまだ予想できたが、赤ん坊が這い出すことを防ぐという目的もあるらしい。
それから、開口部が全て台形だった。これもタイの家の伝統的な様式で、強度を高める目的とのこと。
これはショップだが、こんな感じ。
庭には2匹子猫がいた。
よじ登る子猫。
アユタヤの北にあるロッブリーで見つかった仏像、中国から輸入された陶磁器、ミャンマーの仏像など、様々な美術品が展示されていた。
真ん中の陶板は中国から輸入されたもの、机はそれに合わせてジムトンプソンがデザインしたものだそう。もともとジムトンプソンは建築家で、ここの建物内の階段をデザインしたりしている。
中央は金魚鉢。左右の椅子は、蓋を開いて炭を入れて暖かくして座る。タイでは使わないですね、とガイドが笑っていた。
ガイドは30分ほどで終了。
レストランで休憩。
外観。
内観。
長居していたら、ディナーの準備が始まり、すぐ隣の席まで黄色の布がかけられていた。
クッションとテーブルクロスも昼と夜で変えており、芸が細かい。
お手洗いの荷物かけフックが、アプサラ基本形だった。なんとなく呪われそうなデザイン。
初めて見るタイプの追悼看板。お洒落。
そして夜はアジアティークへ。カリプソキャバレーのショーを見に行く。HISでクーポン(チケット引換券)を購入すると安くなると聞いたので、事前に寄って購入。
1200THBが900THBになる。さらにHIS会員だと50THB引きで850THBに。
1回目のショーが20:15から始まるので、それまで時間を潰す。アジアティークは、綺麗なチャトゥチャックという感じ。
やたら回転速度が速い観覧車。
どうやって降りるのかと思うくらい速い。乗っている人がいたのだが、あっという間に一周して、しかし一周では降りてこなかったので、どうやって降りるのかわからず仕舞い。
ペット用品屋さんの看板犬。珍しく、とても綺麗に手入れされていた。撫でていたら、なぜか座りそして伏せた。
20時過ぎに入場。赤い。
席は前から4列目の前の席。柵で仕切られたスペースの中には前後2列の席が配置されており、HISで購入すると前列の席が割り当てられると思われる。素晴らしい。
ギラギラの舞台。
客席は一杯。
ものすごいエネルギーを感じた。小道具も凝っているし早着替えも多い。
ちょこんと座っている男性役。
心を解き放て。
ちゃんとベージュの服を着ている。
頭の光っているところにはFREE?と書いてある。
これは浮気された女の人(黄色の服)がブチ切れる曲。激昂して指輪を投げ捨てるシーンもあった。
そして早着替え。
他にもいくつも曲が流れて、日本の歌も二曲使われていた。1つは都はるみの「愛しちゃって馬鹿みたい」。知らない歌だったが聞き取れた歌詞で検索して知った。妙に耳に残る。
動きも表情もコミカルでややウケ狙い。途中で客席に降りてきて、最前列、舞台に向かって左端の男性に絡んでいた。
その男性は、この後別の演者にもう一度絡まれていた。そこに案内されたら要注意。
そして早着替え。
ちなみに歌は口パクで歌っていない。楽器も弾くふりをしているのだが特に弦楽器のボウイングが適当すぎて笑った。
出口。
外では女性たちが待ち構えており、写真を撮ろうと誘ってくる。電光掲示板で写真はタダです!とアピールしていたが、どこかで50THB程度のチップを払うと見たので、そそくさと通り過ぎた。写真を撮っている人は少数だった。
帰路は、ショーに圧倒されてなんだかぼんやりしていた。