モルディブ旅行③
2017年4月13日(木)晴れ
朝。景色が美しいので何度も同じ写真を撮ってしまう。
なにやら浅瀬に魚が集まっていた。
こちらのカマス系の細長い緑色の魚、朝の桟橋あたりに必ずいる。拡大するとわかるが、無数の魚が皆、潮流に逆らって泳いでいる。
ちょっと面白い気象台。
島の反対側、カヤックやスタンドアップパドルの貸し出しを行うボートハウス近くのビーチ。
スタンドアップパドルをやってみた。生まれたての子鹿のようになると聞いていたが、案外すんなり立てた。海の上に浮かんでいるのは、海の中を泳ぐのとはまた違って楽しい。
午後はドルフィンエクスカーションへ。これはプランに含まれている。
昨日と同じドーニと呼ばれる船に乗って沖へ。
有志はこのように2階へ上がって、イルカ探し。中央のスタッフは船がどんなに揺れても微動だにせず。
見つけた!
iPhoneではこれが限界。
本当は7,8頭の群れだったのだが、見えたと思ってからシャッターを切ると大体1頭しか写っていない。かといって次にでるところを予測することもできない。5,6回見ることができた。
撒き餌などはせず、自然の中で泳いでいるイルカを遠巻きに眺める、というスタイルがよかった。
その後部屋の周りでスノーケリングしていたら、スティングレイ(エイの一種)が前を横切ったので驚いた。
そのあと、桟橋からもスティングレイを見た。幸運。写真が下手。
マンタはもっと大きく、海の深いところにいるらしい。
昨日発見した、海に突き出た2人席。
首がすらりと長い鳥。この鳥はよく見かけた。
この縄目のような模様は、ヤドカリが歩いた跡。
夕方はワインテイスティングに参加。
ソムリエの説明を聞きつつ、
膝まで水に浸かりながらスパークリング、白、赤の3種を楽しんだ。
チーズやクラッカーを狙ってか、大小の魚や鮫も寄ってきた。
参加者は20人ほどで、私達以外は皆ファラン。目立ったのか、酔っ払って赤ワインをグラス内でぐるんぐるん回していたら、回すのが上手だねとソムリエにいじられた。
説明は半分くらいしかわからなかったが、It is important that the wine is alive in the bottle. というフレーズがやたら格好良く聞こえた。
最後に、ブドウの産地を当てるとワインが一本もらえるというゲームがあった。赤ワインを獲得したファランの夫婦が、後に桟橋ですれ違った時に、なぜか私達にくれようとした。そんなに物欲しげな顔をしていただろうか。丁重にお断りしたが、白ワインだったら頂いていたかもしれない。下戸だけど。
水の中に立って終始波を受けていたせいか、帰りの桟橋が揺れているように感じられたし、部屋に帰ってからもベッドが揺れているように感じられた。
夕焼け。
なんとか酔いをさまして、今日の夜ご飯はコースで出てくるアリゼ。
マンタレストランの方は、東南アジアがテーマだった。ライブキッチンは北京ダック。道中でつまみ食い。
アリゼでは、水を注ぐと立ち上がる不思議なおしぼりを提供された。
もう飲んだけど、また飲む。
白ワインも。
パンは3種。ほんのり温かく、美味しい。夫がガーリックバターをとても気に入っていた。
メニューが光る。ピンクの丸をつけた、ムール貝と帆立をチョイス。
ムール貝。
帆立。
いずれも素晴らしく美味しかった。
メイン。
ツナのレアステーキ。これが予想を大きく超える美味しさだった。
ツナ、ジョブフィッシュ、エンペラーフィッシュの3種の盛り合わせ。色々楽しめる。
デザートはホワイトチョコレートケーキと、
キャラメルチョコタルト。
完全に楽しい気分で帰路につく。