サムイ島①
2017年6月17日(土)晴れ
8時発、サムイ島からタオ島へ行く船に乗る。
昨日は夜だったからわからなかったが、サムイマーメイドリゾートは結構綺麗なホテルだった。
中庭。
部屋の外観。
部屋を出たところで、印刷して持ってきた船の予約確認書がないことに気がついた。帰りの飛行機のeチケット控えもない。思い返すと、昨日慌ててチェックインカウンターで行きのeチケット控えを出す時に、その他印刷物を全部まとめて渡してしまって、返してもらわなかったような気がする。
旅の始まりからなんてことだと思いながらとりあえず船着場へ行く。印刷元のメールを見せればよいとのことで、事なきを得た。なぜか予約確認書を印刷して渡してくれた。予約確認書をよく見たら、出発の30分前に港に来いと書いてあった。私たちが着いたのは出発の15分前。また遅刻した。
サムイ島からタオ島へ行く船は2種類あり、別々の会社が運営している。価格はいずれも1人片道300THB(6/26追記:シートランは外税、ロンプラヤは内税なのでロンプラヤの方が安い。)。タオ島には港が1つしかないので、到着港は同じ。
①シートラン社
Bangrak港から出る。空港から車で5分。
②ロンプラヤ社
Pralan港から出る。空港から車で27分だが、タオ島への到着時刻はシートラン社より20分ほど早い。
サムイ島内移動が面倒だなと思ったのでシートラン社を選択。が、Bangrak港まで行ったのに、なぜかバンに乗せられて港からぐんぐん遠ざかる。地図を見ていたらPralan港に近づいていた。結局、Pralan港からロンプラヤの船に乗った。確かに、バンの中には3組しか乗っていなかった。
予約確認書を見せて乗船チケットを受け取る。だから印刷したのかと合点。
到着先の島の名前が書かれたシールを服に貼る。
船着場。
サムイ島の海。結構綺麗。
船内。素晴らしいことに、涼しい。
軽食の販売もある。
驚くべきことに、船内の放送が英語→タイ語だった。周りを見回すと、乗客は9割方ファラン。日本人はおろか、タイ人もほとんどいなかった。ここがどこだかわからなくなる。
サムイ島→パンガン島→ナンユアン島→タオ島の順で回る。タオ島はサムイ島の北側にあり、さらにナンユアン島はタオ島の北の端にあるのだが、なぜかナンユアン島に先に寄る。
ナンユアン島の船着場。窓越し。
タオ島の船着場。
桟橋に溢れる人。
桟橋の左手には、タクシーやらダイビングショップやらホテルやらのお迎えが鈴なりになっていた。写真はそれらの人がいたところから撮ったもの。
今回、私達はコーラルグランドというダイビングショップで、タオ島での体験ダイビングを予約していた。コーラルグランドは空港・ダイビングショップ間の送迎もしてくれる。
荷台を改造したような場所に乗る。これがソンテウだろうか。
ホテルも、コーラルグランドが運営するコーラルグランドリゾートにした。ここには2種類の部屋がある。①ダイビングを主目的にする人が泊まる、温水が出なかったりエアコンがなかったりするdiver's room、②やや格上のコテージ。
私達はbooking.comから②を予約。ダイビング及びdiver's roomの受付は海のすぐ近くのダイビングショップにあるが、コテージのレセプションは階段を上がった上の方にある。
レセプションでは日本人女性が衝撃的なことを訴えていて、なんとベッドの中に虫がたくさんいたと言う。レセプションへの直訴が終わった後で話を聞いたのだが、元々はdiver's roomだったが虫があまりにたくさん出るのでお金を払ってコテージに部屋を変えてもらったらしい。それでもコテージに虫が出たので直訴に来たとのこと。
口コミにはそんなことは書いていなかったのにと震え上がった。しかし、私たちの部屋には全く虫は出ず、拍子抜け。部屋も清潔で快適だった。
コテージ。
部屋の中の写真を撮り忘れたが、本当に清潔で綺麗だった。
今回の体験ダイビングは、2本潜って1人3000THB。午後からのコースは、11:30集合、17時解散。
食堂で急いでお昼。may mii weelaa, aahaan rew-rew aray na kha?(時間がないです、早いご飯はなんですか?)と聞いたら、笑いながらkhaaw phat!(炒飯)と言われたのでそれにした。
ダイビング中の写真はなし。タオ島では、ハタタテ(全体は菱形で白と黒の太めの縞々、尾びれが少し黄色く、背びれが旗のように細長く伸びている)、チョウチョウウオ(全体は楕円で黄色に黒の細い縞模様、顔のあたりは白黒の縞)のつがいがよく見られた。
また、ハナガササンゴ(カリフラワーのような形、白い斑点が雪のように見える)が一面に広がっているポイントがあり、黄色く細長い魚の群れとともにその上を泳いだりした。
コーラルグランドには日本人スタッフが5人ほどおり、皆とても親切。帰りの船で晩御飯にお勧めのところを聞いたら色々教えてくれた。今日は天気がいいので、ビーチ沿いのレストランでサンセットを見ながらご飯を食べるのもいいですね、と言われたのでそうすることに。
Sea Shellというちょっといいリゾートのレストランまでビーチを歩く。
変わったヤシの木。
到着。
通された席から、水に浸かっている犬とそれを撮影している女性が見えた。
ご飯。
夕陽。
海辺を駆ける犬。
陽が落ちた。
帰りは陸側の道を歩いた。結構お店がある。
それからレセプションに頼み込んで、帰りの船の予約確認書と帰りの飛行機のeチケット控えを印刷させてもらった。優しい。
パン教室⑤とサムイ島
2017年6月16日(金)晴れ
今日は久しぶりに雲ひとつない快晴。出がけにBTSの駅で、ラビットカード(タイのスイカ)のぐでたま柄を見た。前はくまモンだったし、タイでは日本のキャラクターが人気。
午後からはパン教室へ。今日は私がソーセージロール、友人はシナモンロール。ロールの仕方はそれぞれ異なる。
一次発酵前。
一次発酵後。
まきまきして、
焼き上がり。
そしてサムイ島へ。予定していた道が工事で通行止め、出発の35分前に空港に着くという大遅刻。チェックインカウンターが閉まっていたので荷物が次の便になるかもと言われた。最短ルートで行くために調べたスワンナプーム空港の中の地図等が便利だったので、ここにリンクを貼っておく。
バンコクエアウェイズHP。
http://www.bangkokair.com/jpn/pages/view/suvarnabhumi-international-airport
タイ国政府観光庁HP。
https://www.thailandtravel.or.jp/common/pdf/suvarnabhumi.pdf
サムイ空港。結局荷物は同じ便だった。
小さな空港だった。荷物を拾って直進すると、タクシーの看板。
ここでタクシー(小型のバン)を頼むらしい。距離に応じた価格でホテルまで送ってくれる。今回は1人100THB。カウンターでホテル名を告げて外のベンチで待っていると、ビーチエリアごとに呼ばれて車に乗せられる。
カウンターの人に、ちょっと高いと思うんだけどと言ったら自分でタクシーを拾うと500THBよと言われた。また、空港近辺にはタクシーが見当たらなかった。夜遅かったからかもしれないが。
バン。
今夜の宿、Samui Marmaid Resort。
空港から近くかつ翌朝乗る船シートランが出るバンラック港に近いという理由で選んだ。
チェックイン後、電気自動車で向かいのブロックへ移動。
部屋が奇抜。
Passion fair、鳥波多゛ランチとバンコク覚え歌
2017年6月15日(木)晴れ
朝からPassion fairに参戦。場所はタイクラフトフェアと同じジャスミンシティビルのL階、ソイ23。
お目当は、カヌレ。先日行ったフランス料理教室の先生が作っており、とても美味しく、すぐに売り切れてしまうと聞いていた。先日のKEYSハンドメイドマーケットの混雑ぶりが頭をよぎり、大事をとって30分前に到着。
予想外にもお客さんは誰もおらず、店舗のほとんどは設営中。カヌレを販売する店舗はホールの外にあった。Love for Japanという団体が販売しており、販売利益は震災支援団体に義援金として寄付される。
8:45になってようやく人が並び始め、あっという間に20人ほどの列。後で聞いたところによると、今日は人が少なかったらしい。
お菓子のラインナップは、カヌレ、マドレーヌプレーン、マドレーヌクランベリー、オレンジシフォンケーキ、ガトーショコラ。各70THB、1人4つまで。
カヌレは15分で売り切れた。向こう側では、キッチンクロス、巾着袋、コースター、鍋つかみ、端切れ、タブリエ(仏語でエプロン)等のリネン類も販売されていた。
その他ホール内には、アクセサリー、鞄、服、ポーチ、パン等様々なものがあり、ファランの出店者も多かった。
駐妻が群がっていたのは、マリメッコの生地を使用したポーチ等のお店Link、パン屋CONKEY'S、ソイ49にある服屋couleurs d'epice。
Linkは日本の保護犬猫のために売上を寄付するとのこと。CONKEY'Sは、パン好きからよく名前を聞くエカマイのパン屋さん。couleurs d'epiceは、ポンポンのついたストールが有名。
戦利品。カヌレ、シフォンケーキ、鍋の蓋つかみ100THB。
カヌレは2個購入。驚いたことに焼きたてで、まだ温かかったのでその場で食べた。外はカリッと、中はよく染みたフレンチトーストの中心部に似て、もっちりとしっとりの中間くらい。実は、これまでカヌレを食べて美味しいと思ったことは一度もなかったのだが、これは噂どおりとても美味しかった。
シフォンケーキも驚くほどしっとり。一緒に行った方が買ったマドレーヌも美味しかったらしい。夜に、夫の分のカヌレを少しもらったが外側が柔らかくなっていたので、カヌレはその場で食べた方がいいかもしれない。
それから鳥波多゛でランチ。鳥すき、お茶漬け、そぼろ丼、唐揚げ定食など種類が豊富。全て180THB。
親子丼。下段がご飯。
味はやや薄めだったが結構美味しい。量は多め。
午後は歌の授業。引き続きAsanee-Wasanのrak thuu samuu(いつもあなたを愛している)。
授業の最後に、バンコクの長い長い正式名称だけを歌詞にした歌の紹介があった。Asanee-Wasanが歌っている。タイ国民が正式名称を覚えられるように作られたとのこと。
バンコクの正式名称は、本当に長い。
クルンテープマハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーアユタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラットラーチャターニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピーマンアワターンサティット・サッカタットティヤウィッサヌカムプラシット。
歌詞は本当にこれのみ。
https://m.youtube.com/watch?v=c5IvwMVo2xs
曲調も、メロディも、前奏も、映像も、何もかもが予想外なのでぜひ一度聞いていただきたい。
KEYS handmade market、歌でタイ語を学ぶ③、Octaveとピザ会
2017年6月13日(火)晴れ
午前はKEYS handmade marketへ参戦。日程や会場内の配置図はfacebookにアップされる。
聖ガブリエル財団ビルでの開催。トンローソイ25。
9:30開場で9:05に着いたのだが、食品の入口はすでに長蛇の列。40人くらい並んでいたと思う。雑貨の列は15人くらい。
私は雑貨の列へ、友人は食品の列へ。9:30になり雑貨の方はすんなり会場に入れたが、食品に並んだ友人は10分ほど待ったらしい。
会場内。入った直後は空いていたがすぐに人の壁ができて商品が見えなくなった。
販売されていたのはアクセサリーや服が多く、カバンやオーガニック化粧品等もあった。
個人的には、mayuraという靴メーカーが気になった。
バレエシューズやサンダルなど革製で1000THB前後(6/26追記:革ではなく全て合成皮革だった。)。店舗はソイ24の知多ラーメンが入っているビルの5階。
戦利品。
URBAN BARNの大皿600THB。
同じくURBAN BARNのオーブン皿480THB。
帰ってきてから知ったがURBAN BARNは1990年にカナダのバンクーバーで始まった家具メーカーだった。タイ発のメーカーではなかったし、なんならハンドメイドでもなさそう。チャトチャックに店舗があるらしいが、たどり着けるかはかなり怪しい。
ブレスレット320THB。MUKで購入。
友人は、パンとベーグルをいくつか、果実入りジュースを3本購入していた。ジュースはミルクで割っても美味しいとのこと。
お昼はCrackへ。ソイ49。卵のヒビがモチーフのよう。
内観。
北海道蜂蜜パンケーキ。他にパスタやワッフルもある。
午後は歌でタイ語を学ぶの3回目。2曲目に入る。Asanee-Wasanという兄弟デュオのrak thuu sa-muu(いつも君を愛している)という曲。もう長いこと活動している、タイでは有名なデュオとのこと。
オフィシャルMV。
https://m.youtube.com/watch?v=5WPaBN_0OZM
Sustainaでレモンソーダ(期間限定50THB)を飲んで時間を潰して、
夕方からは、トンローにあるマリオットのルーフトップバーOctaveへ。17-19時はハッピーアワーで、一部のドリンクが半額になる。元の値段もルーフトップバーにしてはそれほど高くなく、300THB前後。
西日が、厳しい。
いい天気。
いい眺め。
カラフルなカクテル。
DJブースもあった。
夜はピザ会。会場提供者がピザ生地とトマトソースを作ってくれた。我々は具をのせて焼くだけ。
贅沢にサラミを敷き詰める。
このパーティ感。
デザートはエムクオ地下で購入したてつおじさんのチーズケーキ。
ついつい長居。皆主婦なので調理やら片付けやらがとてもスムーズだったのが面白かった。