東のバンコク日録

東のバンコク日録

バンコク駐妻の日録です。

禁止する語とタイ語の通訳

2017年4月19日(水)晴れ

今日のSSTは、何かを禁止する言い方。

yaa 〜

〔〜しないで(依頼)〕

may daay 〜

〔〜してはいけない(ルール)〕

haam 〜

〔〜することを禁止する(禁止)〕

yaaにkarunaaやphrooをつけると丁寧な言い方になる。

 

お昼はさっと食べてピラティスへ。相変わらず体が固い。

今日で5回コースは最終回。もう一度5回コースを取るか悩む。

 

今日はちょっと面白いことがあった。

ピラティスの先生が他の生徒(Xさんとする。)にタイ語で話しかけたところ、Xさんはそのタイ語がわからず、私の方を向いて通訳を求めた、という流れ。

Xさんと会うのは2回目で、前回少しお喋りしたので、彼女は私がSSTに毎日通っていることを知っている。

SSTの教室では皆タイ語を聞いて理解し話すことができるので、新鮮な体験だった。

koon、タイ文字とnara

2017年4月18日(火)晴れ

久しぶりのSSTSSTソンクラン休みがあったので2回休んだことになるのだが、全然進んでおらず一安心。

koon 〜〔〜する前に〕

〜 koon〔先に〜する〕

それから強い禁止を表すhaamをさらっと。これは交通ルールを記した看板でよく出てくるからとタイ文字を教わる。

ห้าม

1文字目はh、しかしhの基本文字ではなく例外文字。その上の小文字は声調記号。2文字目はaaを表す母音。3文字目はm。少しだけわかる。

 

お昼はnara。エムクオーティエ7階。エレベーターを降りて右手に上がっていくと左手にある。

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お洒落。

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カオソーイも程よい辛さで、しかしタイ料理らしさは失われず、ちょうど良い感じだった。

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178キロカロリー消費。

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Yong He Dou Jiang、ジムトンプソンの家とカリプソキャバレー

2017年4月17日(月)曇り

夫は今日までソンクラン休み。

先ずはお昼。奥様会の方からお勧めされた、チョンノンシー駅の台湾料理店Yong He Dou Jiangへ。

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内観。

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羽根つき餃子。すぐ出てきた。

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豚の角煮。

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小籠包とビーフン。

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パイコー麺

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水餃子。

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モルディブで胃が大きくなったのか、気が大きくなったのか、完全に頼みすぎた。

 

それからジムトンプソンの家へ。

入口から。

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進んでいくと左手に繭玉の山。

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その隣で煮込まれている繭玉。

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さらにその隣で糸を紡いでいる女性。

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チケットは1人150THB。中に入って左手のここで、日本語ガイドが始まる時間を教えてもらえる。14:30からだったので、30分刻みではないかと思う。

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ジムトンプソンの家は6つの建物から成っており、実際にジムトンプソンが住んでいた。1人で。

入って右手の高床式の建物は母屋。

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庭がジャングルのよう。庭師の家もあり、当時は庭師が4人いたそうだ。

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突然音楽が流れ始め、糸紡ぎの女性が踊り出した。

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手の反りがすごい。練習の賜物だろうか。

 

建物の中には、ガイドと一緒でなければ入れない。内部は写真撮影禁止。ガイドはタイ人のおそらく学生たが、日本語がとても上手。「敷居」という単語も、「螺鈿」という単語も知っていた。

建物内は、敷居が非常に高かった。タイの家の伝統的な様式らしい。浸水を防ぐ、ネズミや害虫の侵入を防ぐ、というのはまだ予想できたが、赤ん坊が這い出すことを防ぐという目的もあるらしい。

それから、開口部が全て台形だった。これもタイの家の伝統的な様式で、強度を高める目的とのこと。

これはショップだが、こんな感じ。

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庭には2匹子猫がいた。

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よじ登る子猫。

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アユタヤの北にあるロッブリーで見つかった仏像、中国から輸入された陶磁器、ミャンマーの仏像など、様々な美術品が展示されていた。

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真ん中の陶板は中国から輸入されたもの、机はそれに合わせてジムトンプソンがデザインしたものだそう。もともとジムトンプソンは建築家で、ここの建物内の階段をデザインしたりしている。

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中央は金魚鉢。左右の椅子は、蓋を開いて炭を入れて暖かくして座る。タイでは使わないですね、とガイドが笑っていた。

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ガイドは30分ほどで終了。

 

レストランで休憩。

外観。

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内観。

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長居していたら、ディナーの準備が始まり、すぐ隣の席まで黄色の布がかけられていた。

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クッションとテーブルクロスも昼と夜で変えており、芸が細かい。

 

お手洗いの荷物かけフックが、アプサラ基本形だった。なんとなく呪われそうなデザイン。

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初めて見るタイプの追悼看板。お洒落。

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そして夜はアジアティークへ。カリプソキャバレーのショーを見に行く。HISでクーポン(チケット引換券)を購入すると安くなると聞いたので、事前に寄って購入。

1200THBが900THBになる。さらにHIS会員だと50THB引きで850THBに。

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1回目のショーが20:15から始まるので、それまで時間を潰す。アジアティークは、綺麗なチャトゥチャックという感じ。

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やたら回転速度が速い観覧車。

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どうやって降りるのかと思うくらい速い。乗っている人がいたのだが、あっという間に一周して、しかし一周では降りてこなかったので、どうやって降りるのかわからず仕舞い。

ペット用品屋さんの看板犬。珍しく、とても綺麗に手入れされていた。撫でていたら、なぜか座りそして伏せた。

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20時過ぎに入場。赤い。

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席は前から4列目の前の席。柵で仕切られたスペースの中には前後2列の席が配置されており、HISで購入すると前列の席が割り当てられると思われる。素晴らしい。

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ギラギラの舞台。

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客席は一杯。

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ものすごいエネルギーを感じた。小道具も凝っているし早着替えも多い。

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ちょこんと座っている男性役。

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心を解き放て。

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ちゃんとベージュの服を着ている。

頭の光っているところにはFREE?と書いてある。

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これは浮気された女の人(黄色の服)がブチ切れる曲。激昂して指輪を投げ捨てるシーンもあった。

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そして早着替え。

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他にもいくつも曲が流れて、日本の歌も二曲使われていた。1つは都はるみの「愛しちゃって馬鹿みたい」。知らない歌だったが聞き取れた歌詞で検索して知った。妙に耳に残る。

動きも表情もコミカルでややウケ狙い。途中で客席に降りてきて、最前列、舞台に向かって左端の男性に絡んでいた。

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その男性は、この後別の演者にもう一度絡まれていた。そこに案内されたら要注意。

もう1つの日本の歌は美空ひばりの「川の流れのように」。

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そして早着替え。

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ちなみに歌は口パクで歌っていない。楽器も弾くふりをしているのだが特に弦楽器のボウイングが適当すぎて笑った。

出口。

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外では女性たちが待ち構えており、写真を撮ろうと誘ってくる。電光掲示板で写真はタダです!とアピールしていたが、どこかで50THB程度のチップを払うと見たので、そそくさと通り過ぎた。写真を撮っている人は少数だった。

 

帰路は、ショーに圧倒されてなんだかぼんやりしていた。

 

ちゃぶとん、CODEと仏像を洗う

2017年4月16日(日)晴れ

夫は朝からタイ語。偉い。

お昼はターミナル21内のちゃぶとん。エカマイの駅前にもあり、どこかのブログで美味しいと書いてあったのを見たのだが…

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多分二度と行かない。これはとんこつラーメンを名乗るべきではない。ただの白濁したスープ。

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時間に余裕があったので、ターミナル21内のCODEへ。

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チーズケーキタイティー。サイナムターンニットノイ(砂糖を少しにしてください)と言うのを忘れたが、飲めた。

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抹茶トーストラバ。パンが真っ黒なのは竹炭が練りこまれているから。

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中には濃厚な抹茶ソース。

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いずれもなかなか。

 

ベルリッツに行ったら、なんと仏像が飾ってあり、脇に水の入ったお椀が置いてあった。仏像に水をかけて、願い事をするとのこと。

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早速やった。

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水にはいい香りのする液体が入っており、

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水は薄く色づいていた。

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思わぬところで本来のソンクランを経験した。

モルディブ旅行⑤とソンクラン

2017年4月15日(土)晴れ

とうとう出発の日。名残惜しくてあちこち写真を撮った。

テラスから島を一望。

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昨夜はここに寝転がってワインを飲んだりした。星が綺麗だった。

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トカゲ。逃げるときは足が長く見える。

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朝ごはん。マンタレストランのご飯も食べ納め。

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マンタバーのカウンター。イースター仕様。

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マンタレストランの内観。

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中央の貝殻飾りを真下から。

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日の下でよく見たら、卵が割れたような変わったディスプレイだった。

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良い景色。

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昨日はダイビング後にもう一度あの場所に行きたいと言って素潜りで見に言った夫を、このブランコから見ていた。

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マンタバーのソファ席。

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マンタバーの寝そべり席。最高だった。

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どこを撮っても絵になる。

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スタッフが荷物やリネン類を運ぶときは、電気自動車を使う。電気バイクもある。走行音がほとんどしない。

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桟橋からヴィラを眺める。

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桟橋から島を眺める。

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素敵なレストランだった。

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船着場への道。

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写っているピンクのシャツの人はここのマネージャー。初日も出迎えてくれて一人一人と握手したのだが、私はちょうど帽子が飛んでいってしまってできなかった。昨日たまたま会った時に、それを伝えて握手を求めたら笑って応じてくれた。

船着場から島を眺める。

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昨日はここからダイビングした。

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本当に綺麗な海。

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BACK TO REALITY

BEYOND THIS POINT

来た時には気付かなかった、残酷な看板。

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窓越しに見る海。くすんでいて、悲しさが増す。

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この島はとても居心地が良くて、ここにいるのが幸せだったので、遠ざかる島を見ながら涙がこぼれそうだった。

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さよならコンスタンスムーフシ。また来たい。

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帰路、陸地がハート型の島を見てちょっと気持ちが上向いた。

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着水。

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出国手続を済ませたら、ここはもうモルディブではない。

モルディブのスタンプ。

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緑が入国、青が出国。入国スタンプでは飛行機が着陸し、出国スタンプでは飛行機が離陸している。上の文字はモルディブ公用語のディベヒ語。下はモルディブの島々。
スタンプもずいぶん増えた。こんなにパスポートを汚す一年はこれから先ないだろうなと思う。

 

1時間遅れの20:40、バンコクに帰ってきた。実は4/15はソンクランの最終日。

機内の雑誌によれば、4/13は大晦日、4/14は旧年と新年の間のどちらでもない日、4/15が元旦らしい。

4/16も、カンチャナブリやパタヤ周辺の田舎まで出れば水掛け祭りをやっているらしいが、バンコクでは全くやっていないとのこと。田舎では4/16に仏像を洗う行事があり、それが終わり次第水掛け祭りを始めるらしい。

私達は在タイ期間1年なので、今年を逃すともうソンクランを見る機会は多分ない。

 

ということで、ソンクランの盛り上がりがヤバイと噂のシーロム駅へ向かう。途中でこれまたヤバイと噂のRCA通りをちらっと見たが、確かにやばそうな雰囲気。ここは中に入るのにチケットがいるらしい。爆音で音楽が流れていた。

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タニヤプラザの駐車場に止めて、運転手とともに、車に積んであったバケツをもって、出陣。

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夜遅かったからか、人はずいぶん少なかったが、残っている人は大体水鉄砲を持っていた。皆、一目でタイ人とわかるうちの運転手にかけるかける。

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私たちも結構かけられた。目を合わせるとかけられる。夜の水浴びはちょっと寒い。

水が5,10バーツで売られている。商魂たくましい。

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顔を濡らさないようにという配慮か、はたまた反撃しにくいようにか、通り過ぎた後の背中にかけてくるパターンが多い。こちらもしょぼいが武器(バケツ入りの水)を持っているので、かけられたら応戦。

卑怯な男性たちが、店から出てくる女の子を狙い撃ちにしていた。

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ずいぶん穏やかだったけど、ソンクランを少し体験できて楽しかった。