蚊除けとてっぺんのBBQ
2017年3月8日(水)曇りのち晴れ
今日の午前中は少し曇っていて、涼しいかなと思いきや昼過ぎにはいつもの暑さに。
今日のソーソートーは、[Aも〜だし、Bも〜です]といった並列を表す構文。
S(A) koo V1 O1, S(B) koo V2 O2.
時間が余っているのかこの構文にやたら時間をかけて、生徒に例文を作らせたりして一コマ使った。
この構文は、[このお店は綺麗だし新しい]というように、並列だが主語が同じ場合には使わない。主語が同じ場合は、leew kooを使う。
raan nii suay leew koo may.
mayは否定や疑問のmayと綴りは同じだが声調が低声なので違う単語。
昼は家でさっと済ませてピラティスへ。できる動作が少し増えた気がする。
先日の突然の休講のお詫びとして頂いた金券で、蚊除けを買った。日本のものと違ってオイルベースなのでベタベタする。
こちらの蚊除けはレモングラス配合のものが多い。タイ人は料理で日常的にレモングラスを摂取しているので、蚊に刺されにくいらしいと聞く。しかしまだ料理教室でレモングラス使ったことはない。
夜ご飯は圧力鍋で角煮を作った。こちらの家は電気コンロが多く、うちも新築だが御多分に洩れず電気コンロ。電気コンロは温度が上がりすぎると勝手に消えるため、圧力がかからないと聞いていたが、30分できちんと柔らかくなった。
夜は語学学校のクラスで第2回飲み会。エカマイ駅からすぐのBBQ chicken and beerで。またしても屋外。居酒屋てっぺんバンコクが、新業態として店舗裏の空き地を利用して開店したとのこと。
全部ビール。壮観。
タイの飲み物は、写真のように紙テープで封をされていることがままある。未開封だというアピールだろうが、それにしては雑。
テーブルの中央に炭火スペース。
食べ放題、飲み放題で、アルコールあり700THB、ソフトドリンクのみ550THB。
鶏鍋はタイの伝統的な素焼きの鍋で提供される。
野良子猫。
名物鶏せせりハーブ。パクチーは入っていない。
3皿くらい食べたクリームチーズの蜂蜜がけ。
鮭ハラス。
写真はないが、さつまいもスティックが全面皮のような色をしていると思ったら紫芋だった。
メニューが非常に日本的で、楽しく美味しかった。表側の居酒屋てっぺんバンコクも雰囲気が良かったので、また利用してみたい。
程度・頻度とBaan Khanitha
2017年3月7日(火)晴れ
うだるような暑さ。朝はそうでもないが昼は歩いていると汗がポタポタ垂れる。
程度・頻度の表現について
〜 maak[とても〜]
〜 boy[よく〜]
〜 nit noy[少し〜]
may khoy 〜[あまり〜でない]
may 〜 luuy[全然〜でない]
お昼はBaan Khanithaへ。ソイ23。有名な高級タイ料理店。
内観。お洒落。
ランチセットがあるのだが、なぜか最初はアラカルトのメニューを渡されるので、ランチセットのメニューをくださいと頼む必要がある。A,Bの2種類から選ぶ。
399THBで、とんでもなく品数が多い。この中からいくつかを選ぶのではないかと思ったほど。
まずはメニューにはなかったがなぜか最初に出てきたこれ。ミァンカムという。
チャプルーの葉にピーナツや干しエビを乗せ、肉味噌のようなタレをかけて巻いて食べる。なかなか美味しかった。
左 野菜炒め
ヤムソムオーは見た目に反して辛くなく、美味しかった。
奥:トムカークンナン
手前:マッサマンカレー
マッサマンカレーが絶品。トムカークンナンを返してマッサマンカレーをもう一杯食べたいくらいだった。トムカークンナンはエビとキノコのココナッツミルクのスープで、酸味がかなりきつかった。
もうテーブルがいっぱい。
デザートのココナッツアイス。赤いのはクワイ。こちらはクワイをデザートにつかう。
最後に出てきたジャスミンティーの急須とカップが、なんと象。
お洒落なお店だった。
Krung Siamとグリーンカレー
2017年3月6日(月)晴れ
とうとう第10課。最後の課に入った。1月半ばに見学した時と同じ課までたどり着いたのだと思うと感慨深い。
休みの日にどこに行くか、というテーマで、使えそうなフレーズがいくつか。
khoon-faak caak〜[〜のお土産]
thiaw hay sanuk[旅行を楽しんでください]
〜pen yan nay baan[〜はどうでしたか?]
関連語彙に
phi phi tha phan[博物館]
という単語があり、見学の時に先生が、この単語は日本人に人気があるタイの単語ベスト10に入っています、と説明していたのを思い出した。
ピピタパンと読む。
お昼はKrung Siamクルンサイアムへ。ソイ39。最近オープンしたばかりで、東京のタイ料理店がバンコクに初進出という逆輸入。
メニューが可愛い。
何も言わなくても最初にジャスミンティーが出てくるあたりに日本を感じる。セットの生春巻き。バジルではなく大葉。美味しい。
大好きなカオソーイ。
珍しく麺は細め。美味しかったがかなり辛く、最後の方はもはや味がよくわからなかった。
夜ご飯はグリーンカレー。
右上がバイマクート(こぶみかんの葉)。スーパーで陳列されていなかったので、店員にないのかと聞いたところ、奥に引っ込んで、しばらくして持って出てきた。茶色の筋が入っていたりして料理教室で使ったものより品質が良くないように思われる。店の裏の木か何かからむしってきたのではないかと疑っている。
ココナッツミルクを使い切るために規定より40cc多めに入れたためか、なんだか白っぽくなってしまった。
味は上出来。
赤く細長いのは唐辛子だが、辛くない。私でも食べられるほど。
しかし唐辛子としての成分はきちんと含まれていたようで、ご飯を食べ終わった後くらいから、切る時や種・ワタを除く時に触った両手の指先がジリジリと熱を持ち始めた。痛いと言ってもいい。少しすると収まったが、お風呂に入ったりして体温が上がるとまた痛み始める。
カプサイシンおそるべし。
知多らーめんと自習
2017年3月5日(日)晴れ
夫のタイ語が夜だったので、久しぶりにゆっくり起きて、お昼は知多らーめんへ。ソイ24。
ソーソートーのクラスメイトにラーメン屋さんで働いている方がいて、その方が研究のためバンコクのラーメンを食べ歩いた際に、最も美味しいと思ったのがここらしい。理由を聞くと、タイ人は皆猫舌なため、バンコクのラーメンは大体ぬるいが、ここのラーメンはきちんと熱々だったとのこと。温度で差がつくバンコク。
外観。写真には写っていないが左半分にコーヒーショップがかぶっているので、道からは少し見えにくい。
内観。
ここは愛知のラーメン屋さんらしく、愛知のたまり醤油を使った、たまりラーメンが有名。名古屋名物天むすもある。
たまりラーメン。
激うまチャーハン。美味しくて量が多い。焼豚の味か、少し甘め。
今日の英語の担当講師は若い女性のタイ人だったのだが、なんと日本語がかなりわかる人だった。日本の漫画が好きで、趣味で中学から日本語を勉強していたとのこと。趣味?
18時から夫がタイ語だったため、私はターミナル21のスタバで自習することに。カフェで自習なんて久しぶり。
真面目にやっていたら突然キャッチーな音楽が流れ始めて、店先で女性が踊り始めた。
日本ではこういったイベントはなかなか起こらないような気がする。
夜は横井うどんへ。ライム醤油うどん。
少し余裕のある週末だった。
アユタヤ
2017年3月4日(土)晴れ
アユタヤへ行く。
まずはワット・ニウェート・タンマ・プラワットへ。ここは西洋風の建物が多い。川の向こうにあり、非常に簡素なロープウェイで対岸へ行く。運転資金は寄付で賄われている。
子供が転げ落ちそう。
建物があまりに西洋風なので、一瞬ここがどこだかわからなくなる。
それほど広くないのだが、野犬が非常に多かった。
メインの教会。
一見教会のようだが、祀られているのはお釈迦様。
ステンドグラスもあり、天井にも装飾が施されており、金色の仏像と妙にマッチしている。
次いでバーン・パイン離宮へ。ここはタイ国王の避暑地。
美しく手入れされている。
園内は広いので、カートで移動することもできる。1時間400THB。
なんと池の近くにワニが。と思ったら居合わせた日本人によればコモドオオトカゲとのこと。
柵もないのに野放しで、何やら大きな魚の頭を食べていた。怖すぎる。途中でトカゲ1がトカゲ2を追いかけていて、そのスピーディな動きに戦慄した。
なんだトカゲか、と思っていたが今調べたところによれば、コモドオオトカゲは口の中に毒管を持ち、獲物に噛みついた際に毒を流し込み、毒は血液の凝固を妨げるため獲物はいずれ死に、コモドオオトカゲは獲物を見失っても鋭い嗅覚でたどり着くとのこと。人間や水牛でも死に至った例があるらしい。放し飼いで大丈夫か。
有名な、象をかたどった庭木。
ぐるぐる回っているスプリンクラーをかいくぐって近付いた。
これが直にこちらを向く。
プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーン。雨季、冬季の廷臣の住居。警備員によると、当時親交の深かった中国からラマ五世に贈られたもの。完全に中華風。もうここがどこだかわからない。
内部も中華風。
龍の衝立や、
中国産の床のタイルが美しい。
近くの物見の塔、ホー・ウィトゥン・タサナーから眺める。
物見の塔からは園内が一望できる。
物見の塔の内部。
池に浮かぶプラ・ティナン・アイサワン・ティッパアート。池の中央にある十字形の美しいタイ建築。
バーン・パイン離宮の目玉、プラ・ティナン・ワローパート・ピマーン。王の居室及び謁見の間。
くるぶしがほんの少し出ている程度だったが、サロンの着用を求められた。無料で貸し出している。
内部は撮影禁止。外観は撮り忘れ。ベルサイユ宮殿に比肩するくらい豪奢だった。
お昼はサイトン・リバーで。
有名な川エビを食べた。
入り口近くに生簀がある。何処かで見たエビだと思ったら海老のつりぼりのものと同じ。そういえば海老のつりぼりの海老はアユタヤ産だった。
なんとアユタヤでは、ドライバーは無料でご飯が食べられるらしい。アユタヤのプロモーションとのこと。
そして木の根に取り込まれた仏像の頭部が有名なワット・マハータートへ。遺跡は小さな赤いレンガでできている。
有名なあれ。思ったより小さかったし、森に囲まれていなかった。
遠景。
仏像の頭より高くに頭がある状態で写真を撮ってはいけない、との看板があるので、しゃがんで写真を撮った。
多くの仏像は頭がないが、
綺麗に残っているものもある。
出入口の近くの木にはココナッツが設置されており、リスが首を突っ込んで食べていた。
アユタヤは、遺跡自体が街中にあり、アンコール遺跡群よりも遺跡感が薄い。広島の原爆ドームと似た感じ。
他の遺跡に行く元気がなかったので、ここでライトアップを待つことに。
19時に始まるとのことだったが、19時になっても全然つかない。諦めて、別の場所へ。が、そこもついていなかった。
ので、通りがかりのライトアップがそれなりに綺麗な遺跡の写真を撮った。おそらくワット・ラーチャ・ブラーナ。
たぶん、アンコールワットに行くのが早すぎた。