ニックネームとLe Vendôme
2017年2月27日(月)晴れ
朝5時に日本から帰って来て、家で一息ついてソーソートーへ。
今日は文+leew ruu yan?について。
[もう〜したか、それともまだか]
leew 既に
ruu 又は
yan まだ
肯定: V. leew kh.
否定: yan may (day) V. kh.
動詞が意思を持つものである場合(買う、売る、食べる、勉強する、読む、書く等)は、dayを入れる。
前にソーソートーの若い女性の先生がしてくれたニックネームの話を忘れないうちに覚え書き。タイ人は、本名と全く関連性のないあだ名を持っていることがある。確かにうちのマンションの管理人のタイ人も、本名にかすりもしない、何故そうなったのかわからないあだ名で呼んでくれと言っていた。
あだ名は、親がつけるらしい。親は子供に、長い本名とあだ名の両方を与えるとのこと。本名が短い場合はあだ名をつけないこともある。
またあだ名のつけ方について、兄弟姉妹全員nで始まるなど法則を持たせる家庭もあるらしい。ところ変われば名付けも変わる。
お昼はLe Vendômeへ。ソイ31。ここはフレンチで、パンがものすごく美味しいと聞いていた。
店構えは普通。
向かいに調理場があるようで、料理が運ばれてゆくのが見えた。
噂のパン。ナプキンに包まれて出てきた。確かに美味しかった。
ランチは、前菜、メイン、デザートそれぞれ3、4種類の中から1つを選ぶ。
前菜、シーフードのラビオリ。
メイン、アヒルのロースト。
デザート、マンゴーとホワイトチョコのムース。
どれも美味しかった。が、やや量が少ないかも。
日本から様々持ち帰ってきた調味料を棚に収め、荷ほどきをして今日は終わり。
ガイヤーンを作るため、鶏肉を調味液に漬け込んだ。明日が楽しみ。
料理教室②と一時帰国
2017年2月23日(木)晴れ
暑い。最高気温34度。しかし若い男性の先生はまだyen(涼しい)だと言う。確かに日陰に入れば暑さはだいぶ和らぐし、風が吹けば涼しく感じる。3-5月はタイで最も暑い季節で、気温は高いが湿度は低いらしい。そろそろ3月がやってくる。
今日はruu,ruu cak,khaw cayの違い。
前2つはいずれも「知る」の意味。
ruu: 触ることができるもの
→具体的な人や場所、施設等
ruu cak: 触れないもの(観念的なもの)
→身長や言葉の意味等
khaw cayは英語のunderstandと同じで、理解するの意。
khaw cay may kh?[わかりましたか]
khaw cay kh.[わかりました]
というやり取りは授業でよく出てくる。
ソーソートーが終わったら料理教室へ。
今日のメニュー。
①ガイ・ヤーン(鶏肉のグリル)
②ソム・タム(青パパイヤのサラダ)
ガイヤーンは調味液に漬けこんで焼く。別にタレを作る。
調味液はシイイウカオ、マッキーソース、砂糖、シイイウダンム。
新しく登場した調味料はこれ。
・シイイウダンム 黒砂糖の醤油
→色付けに使う。少し入れると、美味しそうな茶色になるとのこと。それ自体はあまり美味しくないらしい。
これを混ぜ合わせ、さらにパクチーの根とニンニクと白胡椒を潰したものを混ぜて、鶏肉を漬け込む。パクチーが入っていたとは。
タレはナンプラーを基本に、絞ったタマリンドとやしの砂糖で酸い甘いを加える。
タマリンドには甘いものと酸っぱいものと2種類がある。甘いものは皮をむいてそのまま食べる。酸っぱいものは水で戻して調味料として使う。
酸っぱい乾燥タマリンド。
水で戻したタマリンド。でろでろ。
唐辛子粉、炒った米(香り付け)、パクチーをお好みで混ぜる。
通常はグリルで焼くが、 グリルになる鍋で焼くこともあるらしい。初めて見た。安ければ1000THBだそう。フライパンだと油が切れないからあまり良くないとのこと。
焼き上がり。
ソムタムの材料は、青パパイヤ、人参、ニンニク、トマト、ささげ、干し海老、落花生、唐辛子。ソムタムで使う唐辛子はかなり辛い。
味付けは、絞ったタマリンド、絞ったレモン、ナンプラー、やしの砂糖。
専用のピーラー。スーパーには売っておらず、市場で買う。軽めに引くとうまくできる。
専用の石鉢。大きい。
ソムタムはカオニャオ(もち米) と一緒に食べるものらしい。カオニャオの蒸し器。
石鉢で固いものから潰して混ぜて出来上がり。
今日は結構時間がかかって、食べ始めたのは13:45頃。
今日はなんとGAGGANにかつて勤めていた料理人の方が来ていた。GAGGANはアジアの美味しいレストラン50選において今年を含め3年連続で1位に輝いているバンコクのインド料理レストラン。そんな方が来るとは驚き。
明日から友人の結婚式のため日本に一時帰国。
確認する文とガパオライス
2017年2月22日(水)
今日は確認する文。
文+ruuで、相手に[文]で述べた内容を確認する文になる。自分の推測が正しいか確認するというニュアンス。
khun pay thiaw ruu kh?
[旅行に行くのですか?]
相手に確認する・尋ねる文は以下のとおり他にもある。番号が若いほど問いかける側の確信度が高い。
①文+chay may kh?
②文+ruu kh?
③文+may kh?
①を使う場面: 以前に相手から旅行に行くと聞いていて、旅行バッグを持っている相手に遭遇したとき
②を使う場面: 前情報なしに、旅行バッグを持っている相手と遭遇したとき
③を使う場面: 単に尋ねるとき
ruuの母音は、本当はmをひっくり返した形のもので、イの口をしてウと発音する。しかし最近ではrooと発音するらしい。言葉は時代とともに変わる。
お昼は、フジスーパー1号店手前を左に曲がって左手にある、ガパオライス屋さんへ。ソイ33/1。店名不明。ここのガパオライスは週に4日食べても飽きないと言われている。微妙な頻度。
店構えは非常に庶民的。
店内。
ガパオライス。マイペッ(辛くしないで)と頼んだので、ちょうど良い辛さ。マイペッと言っても辛さなしにはならない。
確かに美味しい。が、実はクラス飲みのときに、とある方から「タイの屋台はなんでも味の素を入れているから美味しいんだ」という話を聞いたため、これも味の素が入っているのでは?と疑ってしまう。
ちなみに、味の素を多用するタイ人に対して、体に悪いとも言われているよ、と言うと「日本のものなんだから体に悪いわけがない」と返ってくるらしい。絶大なる信頼。
午後はピラティス3回目。まだまだ全ての動きを指示通りに行うことができず、途中で力つきる。
1回目のときは翌日の筋肉痛が厳しく、笑うと腹筋が痛み、歩くと全身が軋むように感じられたが、2回目の後の筋肉痛は少し軽かったような気がする。
帰りにスーパーに寄ったら、タイ航空のおしぼりと同じ香りだというオーデコロンが売っていた。
少し甘くて、全体的にはスパイシーな匂い。ちょっといいレストランのおしぼりは大体この香りがする。エビ釣りレストランのおしぼりもこの匂いだった。
今夜は赴任パックに入っていたセットでお好み焼き。お好み焼きはタイ人が好みそうな味だが、お店はまだ一軒しか見たことがない。「お好み焼き 広島」という店で、GoogleマップではHiroshima Pizzaと出てくる。確かに似ている。
明日は料理教室。
奥様会とchom phuu
2017年2月21日(火)快晴
今日は、暑かった。若い男性の先生が、wan nii roon maak !!と言いながら入って来た。wanは日、niiはこれ、合わせて今日、roonは暑い、maakはとても。
ちなみにこちらでは「蒸し暑い」とはあまり言わないらしい。暑さに関するタイ人の表現は、
roon
roon maak
roon maak maak
の3種類とのこと。
roon maak maakを使う日が来るのが怖い。
お昼は奥様会。ホテルで、新規来タイの私達約10人と、3月に本帰国される方々約10人のご挨拶を経て、美味しいご飯をたらふく食べた。
午後にアパートの方が技術者を連れてドアを修理しに来た。説明を受けてもどこが悪いのかよくわからないなと思いながら見ていたら、終わった後でフロントから電話があり、なんと今日うちのドアに施された工事は、上の階の部屋で行うはずの工事だったとのこと。こういうことがあるのがタイ。
うちのドアも若干難ありだったが工事によってそれが改善されたので、結果的には問題なし。
夜はchom phuu(ローズアップル)を食べた。
赤ピーマンではない。
断面はこんな感じ。
林檎と和梨を掛け合わせたような食感で、味は和梨をだいぶ薄くした感じ。夫は気に入ったらしい。
ちなみにsii chom phuuはピンク色。siiは色。どちらかといえば赤ではないか。
タイは日本ではなかなか見ない珍しい果物が多い。ローズアップル、リュウガン、ランブータンは制覇したので、あとはマンゴスチンとドリアンを食べてみたい。もうじきやってくる夏(4月)が旬らしいので、それを楽しみに待つ。
フードコートとWマーケット
2017年2月20日(月)晴れ
今日は「できる」daayの使い方。タイ語は平叙文+daayで「〜できる」という意味になる。位置が英語よりも日本語に似ている。副詞はdaayの後にくる。
waay naam daay rew.
[早く泳げる]
ちなみに、早く早く、と言う時はrew rew!という。
「できる」の言い方にはもう1つあって、Be動詞としても使うpenもdaayと同じように使う。使い分けは曖昧で、penを使う場合でもdaayで問題ないらしい。
お昼はinterchange地階のフードコートへ。
全てタイ語で、なんだかよくわからないまま指差しで麺を注文した。センミー(細麺)かセンレック(中麺)かを聞かれたのはわかったので、センレックを選択。
白いボール状のものはすり身。弾力がある。タイではしばしばこのすり身を見かける。
非常に混雑していて、食べ終わったところで次に座りたい人に催促されてしまったので、早々に退散。ターミナル21まで移動してbaan yingに入る。
タイのアイスティーを注文した。タイのアイスティーはとんでもなく甘く、怪しげなオレンジ色をしている。砂糖を少なくして、の言い方もわかってはいたが、試しにそのまま頼んでみた。
確かにオレンジ。シロップが黄色がかっているため、このような色になるらしい。
一口飲んで、最初はそれほどでもないかと思ったが、後味がとんでもなく甘い。飴を溶かしたよう。
それでもなんとか飲みきった。
夜は、語学学校のクラスのメンバーで屋外フードコートに行って飲むことになっていた。
プラカノン駅のWマーケットで。場所がわかりにくい。ここを左に入る。
左に入ったところ。
ここを右へ。
もうすぐ。
ここ。完全に野外。
タイのビールはピッチャーではなくタワーで頼む。
こちらのビールはチャーン(象) 、レオ(豹)、シンハー(獅子)が有名で、シンハーは少し値段が高い。
ごはん。
17時から飲み始めて、22時半まで話し倒した。